Pat

J-GLOBAL ID：200903011405573366

加工密着性および耐食性に優れた2ピ-ス缶用フィルムラミネ-ト鋼板

Inventor： 森 慎一郎 ,  北川 淳一 ,  岩佐 浩樹 ,  諸藤 明彦
Applicant, Patent owner： 日本鋼管株式会社 ,  東洋製罐株式会社
Agent (1)： 鈴江 武彦 (外4名)
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1999004155
Publication number (International publication number)：2000202944
Application date： Jan. 11, 1999
Publication date： Jul. 25, 2000
Summary：

【要約】【課題】 密着性および耐食性に優れたフィルムラミネート鋼板を提供すること、特に、フィルムラミネート後に厳しい加工を施される缶体の、加工後の密着性および耐食性の劣化を抑制し、あらゆる内容物に対して適用可能な2ピース缶用フィルムラミネート鋼板を提供することを課題とする。【解決手段】 鋼板と、この鋼板の少なくとも一方の面上に形成され、下層が片面あたり30mg/m2以上の付着量を有する金属クロム層で、上層が片面あたり金属クロム換算で5〜30mg/m2の付着量を有する水和クロム酸化物層の電解クロメート処理層と、この電解クロメート処理層上に形成された第1の樹脂層と、この第1の樹脂層上に形成された熱可塑性の第2の樹脂フィルム層とを具備し、前記第1の樹脂層はカルボキシル基含有ラジカル共重合性単量体がグラフト重合せしめられた共重合ポリエステル樹脂と石炭酸及び/又はクレゾール系レゾール型フェノール樹脂を含むことを特徴とする。

Claim (excerpt)：

鋼板と、この鋼板の少なくとも一方の面上に形成され、下層が片面あたり30mg/m2以上の付着量を有する金属クロム層で、上層が片面あたり金属クロム換算で5〜30mg/m2の付着量を有する水和クロム酸化物層の電解クロメート処理層と、この電解クロメート処理層上に形成された第1の樹脂層と、この第1の樹脂層上に形成された熱可塑性の第2の樹脂フィルム層とを具備し、前記第1の樹脂層はカルボキシル基含有ラジカル共重合性単量体がグラフト重合せしめられた共重合ポリエステル樹脂と石炭酸及び/又はクレゾール系レゾール型フェノール樹脂を主成分とすることを特徴とする加工密着性および耐食性に優れた2ピース缶用フィルムラミネート鋼板。

IPC (4)：

B32B 15/08 104 ,  B32B 15/08 ,  B32B 27/36 ,  B32B 27/42 101

FI (4)：

B32B 15/08 104 A ,  B32B 15/08 Z ,  B32B 27/36 ,  B32B 27/42 101

F-Term (33)：

4F100AA22B ,  4F100AA22C ,  4F100AB03A ,  4F100AB10 ,  4F100AK25 ,  4F100AK25J ,  4F100AK33D ,  4F100AK34D ,  4F100AK41D ,  4F100AK41E ,  4F100AK41J ,  4F100AK42 ,  4F100AL01D ,  4F100AL04 ,  4F100AL05D ,  4F100BA05 ,  4F100BA07 ,  4F100BA10A ,  4F100BA10E ,  4F100BA13 ,  4F100BA27 ,  4F100EH46 ,  4F100EJ69B ,  4F100EJ69C ,  4F100GB16 ,  4F100JA20E ,  4F100JB02 ,  4F100JK06 ,  4F100JL01 ,  4F100YY00B ,  4F100YY00C ,  4F100YY00D ,  4F100YY00E