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J-GLOBAL ID:200903011427373484

認証方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 草野 卓
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992348297
Publication number (International publication number):1994202864
Application date: Dec. 28, 1992
Publication date: Jul. 22, 1994
Summary:
【要約】 (修正有)【目的】 2回目以後の通信処理モードにおける加入者認証処理に要する時間を短縮する。【構成】 加入者端末の通信装置10と交換機の通信処理装置20は、第一の通信処理モードでは従来と同一の方法で通信装置の認証を行うが、通信処理装置20の認証鍵Kaで乱数を暗号化した信号Kbと、その時使用した認証鍵Kiで暗号化した信号Kiとを通信装置10に記憶しておき、第二の通信処理モードでは前回用いた信号Kbを通信装置10はサービス要求の際に通信処理装置20へ送り、通信処理装置20は受信Kbを復号し、今回の認証鍵Kcとし、これで発生した乱数を暗号化した信号と、信号Kbで暗号化した信号Kbと乱数とを通信装置10へ送り、通信装置はこれらを記憶すると共に、前回の認証鍵Kiにより前回の記憶信号Kiを復号し、それを認証鍵Kcとして受信乱数と暗号化して通信処理装置20へ送る。装置20では受信してこれを復号し、その結果が一致すればサービスを許す。
Claim (excerpt):
認証鍵Kaを有する通信装置と、その通信装置とは係わりない独自の認証鍵Kbを有し、かつ前記通信装置と接続され通信処理を行う通信処理装置と、前記通信装置を認証するための認証鍵Kaを記憶し前記通信処理装置からの要求に応じて前記認証鍵Kaを前記通信処理装置に与える記憶装置とにより構成され、前記通信処理には2つの処理モードを含み、第一の処理モードでは、前記通信処理装置は前記通信装置から第一の処理モードであることを指示する第一のサービス要求信号を受信した時に、その通信装置の認証鍵Kaを前記記憶装置に要求してそれを受領する工程と、乱数1、乱数2を発生する工程と、前記乱数1を前記認証鍵Kbにより暗号化した信号と前記乱数1を前記認証鍵Kaにより暗号化した信号と前記乱数2とを前記通信装置に送信する工程と、前記通信装置により前記認証鍵Kaを用いて前記乱数2を暗号化することにより生成された認証応答信号を受信する工程と、その認証応答信号を前記認証鍵Kaで復号する工程と、この復号した信号と前記乱数2とが一致した時に前記通信装置との間でサービスを開始する工程とを含み、また前記通信装置は前記乱数1を前記認証鍵Kbにより暗号化した信号と前記乱数1を前記認証鍵Kaにより暗号化した信号を記憶する工程を含み、第二の処理モードでは、前記通信処理装置は第二の処理モードであることを指示し、かつ前回の認証処理時に前記通信装置が記憶した認証鍵Kbにより乱数を暗号化した信号を含む第二のサービス要求信号を前記通信装置から受信した時に、前記認証鍵Kbを用いてその受信した暗号化信号を復号して乱数を得る工程と、乱数3、乱数4を発生する工程と、前記乱数3を前記認証鍵Kbにより暗号化した信号と、前記乱数3を、前記復号された乱数を認証鍵Kcとして暗号化した信号と前記乱数4とを前記通信装置に送信する工程と、前記通信装置により、前回の認証応答に用いた認証鍵を用いて前回受信記憶した信号を復号することにより得られた乱数を用いて前記受信乱数4を暗号化することにより生成された認証応答信号を受信する工程と、前記認証鍵Kbを用いて復号して得た認証鍵Kcにより、その認証応答信号を復号する工程と、この復号した信号と前記乱数4とが一致した時に前記通信装置との間でサービスを開始する工程を含み、また前記通信装置は前記受信した前記乱数3を認証鍵Kcで暗号化した信号と、前記乱数3を認証鍵Kcで暗号化した信号とを記憶する工程を含むことを特徴とする認証方法。
IPC (2):
G06F 9/06 450 ,  G06F 9/06

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