Pat
J-GLOBAL ID:200903011432816270

室温硬化性組成物

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1991286456
Publication number (International publication number):1993117520
Application date: Oct. 31, 1991
Publication date: May. 14, 1993
Summary:
【要約】【目的】 希望の色に着色ができ、また物性の低下もなく、しかも帯電防止性或いは導電性に優れた室温硬化性組成物を提供する。【構成】 主鎖が本質的にポリエーテルであり末端に架橋可能な加水分解性シリル基を有する重合体(サイリル5A03:鐘淵化学社製)100重量部、フタル酸ジイソデシル50重量部、炭酸カルシウム 100重量部、N-ジエチレングリコール-N,N,N-オクチルジエチルアンモニウム過塩素酸塩5重量部、ジブチル錫ジラウレート2重量部を混合して、室温硬化性組成物を調製する。この組成物をポリエチレンシートの上に2mmの厚さに圧延し、48時間養生硬化させてシートを作製する。20°C×65%RHで1週間放置した後のシートの表面固有抵抗は9.0 ×108 Ω、体積固有抵抗は3.5 ×108 Ω・cmであり、例えば帯電防止性シーリング材として使用するに充分な性能を有している。
Claim (excerpt):
主鎖が本質的にポリエーテルであり、末端に架橋可能な加水分解性シリル基を有する、分子量 4,000〜30,000の重合体 100重量部と、下記の一般式で表されるN-(ポリ)オキシアルキレン-N,N,N-トリアルキルアンモニウム塩 0.5〜10重量部【化1】(ここにR1 、R2 、R3 は、それぞれアルキル基を示し、そのうちの一個が炭素数8〜18のアルキル基、残りはそれぞれ独立して炭素数1〜5のアルキル基であり、R4 は炭素数2〜4のアルキレン基、nは1〜5の整数である。Xは塩酸、塩素酸、過塩素酸、スルホン酸又は硝酸のアニオンを示す。)とからなることを特徴とする室温硬化性組成物。
IPC (2):
C08L 71/02 LQC ,  C08K 5/17

Return to Previous Page