Pat
J-GLOBAL ID:200903011443199729
木材の継手構造
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
秋山 泰治 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2002027544
Publication number (International publication number):2003227182
Application date: Feb. 05, 2002
Publication date: Aug. 15, 2003
Summary:
【要約】【課題】安全性および設計の自由度を確保しつつ、一対の木材をボルトナットの緩みと雄ねじの損傷を防止して強固に連結する。【解決手段】一対の木材1のスリット1aにわたって鋼製プレート2を挿入した後、軸部31、軸部31の一端部に設けられた拡径テーパー部321を有する頭部32および軸部31の他端部に縮径テーパー部33を介して設けられ、雄ねじが形成された小径軸部34からなる継手用ボルトを、木材1の一側面側からその貫通穴1bおよび鋼製プレート2の挿通穴2aに挿通する。そして、木材1の他側面側からその貫通穴1bに継手用ナット4を挿通し、継手用ナット4の雌ねじを継手用ボルト3の雄ねじ34aに締結する。この場合、継手用ボルト3の頭部32および継手用ナット4の頭部42は、木材1の貫通穴1bの一側面側端部および他側面側端部に形成されたテーパー状座ぐり穴1cに突出することなく埋設される。
Claim (excerpt):
軸部、該軸部の一端部に設けられた拡径テーパー部を有する頭部および軸部の他端部に縮径テーパー部を介して設けられ、雄ねじが形成された小径軸部からなる継手用ボルトと、継手用ボルトの雄ねじに螺合可能な雌ねじが形成された筒部および該筒部の一端部に設けられた拡径テーパー部を有する頭部からなる継手用ナットと、端部に一定深さのスリットが形成される一方、継手用ボルトの軸部の外径に対応する内径を有し、スリットに直交して一側面から他側面にかけて複数個の貫通穴が形成されるとともに、各貫通穴の一端部および他端部に継手用ボルトの頭部および継手用ナットの頭部に対応するテーパー状座ぐり穴がそれぞれ形成された木材と、木材のスリットに挿入可能であり、かつ、各貫通穴に対応する複数個の挿通穴が形成された鋼製プレートと、から構成され、前記継手用ボルトの頭部および継手用ナットの頭部にレンチ穴が形成され、一対の木材のスリットにわたって鋼製プレートが挿入され、木材の各貫通穴および鋼製プレートの各挿通穴を通して継手用ボルトがそれぞれ挿通されるとともに、継手用ボルトの雄ねじに継手用ナットの雌ねじが螺合されて、継手用ボルトの頭部および継手用ナットの頭部が木材のテーパー状座ぐり穴にそれぞれ埋設されていることを特徴とする木材の継手構造。
IPC (5):
E04B 1/58 503
, E04B 1/48
, F16B 7/20
, F16B 35/00
, F16B 37/00
FI (7):
E04B 1/58 503 L
, E04B 1/48 F
, F16B 7/20 A
, F16B 35/00 K
, F16B 35/00 Q
, F16B 37/00 H
, F16B 37/00 Z
F-Term (14):
2E125AA76
, 2E125AF05
, 2E125AG10
, 2E125AG12
, 2E125AG23
, 2E125AG41
, 2E125BB24
, 2E125BB30
, 2E125BF06
, 2E125CA05
, 3J039AA03
, 3J039BB02
, 3J039GA02
, 3J039GA12
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)
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木造建物の軸組装置における掛止用ボルトの組付け装置
Gazette classification:公開公報
Application number:特願2000-083854
Applicant:積水ハウス株式会社, 株式会社カネシン
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筋交い金具
Gazette classification:公開公報
Application number:特願平9-293889
Applicant:松下電工株式会社
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