Pat
J-GLOBAL ID:200903011445542706

白金族元素の回収法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994099413
Publication number (International publication number):1995310129
Application date: May. 13, 1994
Publication date: Nov. 28, 1995
Summary:
【要約】【目的】 化学的に安定な一種類のイオン交換樹脂を用いてロジウム、パラジウム、白金などの白金族元素をいずれもほぼ製品化可能な純度まで精製回収する技術の提供を目的とする。【構成】 白金族元素を含む溶液と水酸基を持たない第4アンモニウム塩型陰イオン交換樹脂とを接触させ、濃度が6モル/リットル以上の塩酸溶液を用いロジウムを溶離し、ヒドラジニウム塩、亜硫酸などの還元剤を含み塩酸溶液が3〜6モル/リットルの塩酸溶液を用いてパラジウムを溶離し、チオ尿素溶液あるいはEDTAを始めとするアミノポリ酸類のアンモニウム塩を含みpH9前後のアンモニア性溶液を用いて白金を溶離する。【効果】 ロジウム、パラジウム、白金などの白金族元素を効率よく分離、回収することができる。
Claim (excerpt):
ロジウムと他の白金族元素とを含む溶液の塩素イオン濃度を6モル/リットル以上とし、この溶液と第4アンモニウム塩型陰イオン交換樹脂とを接触させ、ロジウムを除く白金族元素を該陰イオン交換樹脂に吸着させ、ロジウムを回収するものであり、溶液と前記陰イオン交換樹脂との接触時の温度を40〜70°Cとすることを特徴とする白金族元素の回収方法。
IPC (2):
C22B 11/00 ,  C22B 3/42
FI (2):
C22B 11/04 ,  C22B 3/00 M
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)
  • 特開昭53-019130
  • 特開昭53-019130

Return to Previous Page