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J-GLOBAL ID:200903011488401421
生ゴミ,紙オムツ等の水分を含むか又は悪臭を放つ廃棄物の処理方法
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
樋口 盛之助 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994132415
Publication number (International publication number):1995313951
Application date: May. 24, 1994
Publication date: Dec. 05, 1995
Summary:
【要約】【目的】 水分を多量に含んだ紙オムツや生ゴミ等の廃棄物を、ダイオキシン等の有害ガスを発生させず、しかも、効率よく処理する方法を提供することを第一の課題とし、また、熱分解処理をすると大量の悪臭や悪臭を含んだ水蒸気が発生する生ゴミ等の廃棄物の熱分解処理における前記悪臭や悪臭を含んだ水蒸気の除去方法を提供することを第二の課題とする。【構成】 紙オムツや生ゴミ等のように水分を含みかつ熱伝導率が低い廃棄物Fを密閉容器1に収容し、該容器内を約100°C以上で塩化ビニル樹脂の沸点以下の温度で加熱することにより、前記容器1内に前記廃棄物Fから生成する高温水蒸気を対流させて前記廃棄物Fを高温にすると共に、前記容器1内に吸引力を作用させて前記水蒸気を水フィルタを通して容器1外に放出し、次いで、前記容器内を適宜真空度に減圧し、かつ、無酸素雰囲気下において約280°C〜約600°C程度の温度に加熱しその温度を所要時間保持することにより、前記廃棄物Fを熱分解する。
Claim (excerpt):
紙オムツや生ゴミ等のように水分を含みかつ熱伝導率が低い廃棄物を密閉容器に収容し、該容器内を約100°C以上で塩化ビニル樹脂の沸点以下の温度で加熱することにより、前記容器内に前記廃棄物から生成する高温水蒸気を対流させて前記廃棄物を高温にすると共に、前記容器内に吸引力を作用させて前記水蒸気を水フィルタを通して容器外に放出し、次いで、前記容器内を適宜真空度に減圧し、かつ、無酸素雰囲気下において約280°C〜約600°C程度の温度に加熱しその温度を所要時間保持することにより、前記廃棄物を熱分解することを特徴とする水分を含むか又は悪臭を放つ廃棄物の処理方法。
IPC (5):
B09B 3/00
, B09B 3/00 ZAB
, A61L 11/00
, B01D 53/38
, B01D 53/74
FI (3):
B09B 3/00 302 G
, B01D 53/34 116 H
, B09B 3/00 ZAB
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