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J-GLOBAL ID:200903011499638660

回転式ヒートポンプ装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 大川 宏
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993185116
Publication number (International publication number):1995043040
Application date: Jul. 27, 1993
Publication date: Feb. 10, 1995
Summary:
【要約】【目的】ステップ切換えに伴う冷却域3の温度変動が低減または回避され、温度調整の効率が向上する回転式ヒートポンプ装置を提供する。【構成】ステップ1の状態で圧縮機が駆動すると、水素吸蔵合金が装填された熱交換器MH1の水素が主通路52a、52cを介して強制的に熱交換器MH5に移動され、熱交換器MH1は水素放出に伴い冷却され、冷却域3の熱媒体が冷却される。また熱交換器MH5は水素吸蔵に伴い加熱され、加熱域4の熱媒体が加熱される。このとき圧縮機の駆動に伴い、熱交換器MH2の水素が副通路54a、54cを介して強制的に熱交換器MH6に移動され、熱交換器MH2は予冷される。更に熱交換器MH3の水素が熱交換器MH7に連通路50を介して差圧により移動し、熱交換器MH3も予冷される。
Claim (excerpt):
熱媒体が貯溜される媒体域に対して回転可能に設けられた回転体と、該回転体にこれの周方向にそって並設され、水素の放出に伴い吸熱し水素の吸蔵に伴い発熱する水素化合物が装填された複数個の熱交換器と、該回転体を回転させ、該回転体の回転に伴い各該熱交換器を順に該媒体域に配置させる駆動部と、該媒体域に配置された該熱交換器に対して水素の供給または排出を行なって、該媒体域に配置された該熱交換器の温度を、該水素化合物の吸熱または発熱により低下または上昇させる主調整部と、該媒体域に配置される前の該熱交換器に対して水素の供給または排出を行なって、該媒体域に配置される前の状態の該熱交換器の温度を、該媒体域に配置されている状態の該熱交換器の温度に近づける副調整部と、で構成されていることを特徴とする回転式ヒートポンプ装置。
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)
  • 特開平3-110361
  • 特開昭60-050363

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