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J-GLOBAL ID:200903011507073465

変速機のエアブリーザ構造

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 森 哲也 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997011628
Publication number (International publication number):1998205609
Application date: Jan. 24, 1997
Publication date: Aug. 04, 1998
Summary:
【要約】【課題】潤滑油がエアブリーザ室内に多量に入り込んでもスムーズにエアブリーザ室の外へ戻すとともに、エアブリーザ室内への潤滑油の進入を極力防止することが可能な変速機のエアブリーザ構造を提供する。【解決手段】潤滑油がエアブリーザ室104の上部連通部106から室内に入り込んでも、この上部連通部より下方位置にエアブリーザ室と連通する下部連通部108を設けており、室内に入り込んだ潤滑油は、前記下部連通部から室外へスムーズに流れ出るので、エアブリーザ室内には潤滑油が多量に溜まらない。したがって、従来の構造のようにエアブリーザ室に溜まった潤滑油が外部に吹き出てしまうということがないない。また、上部連通部106の近く設けたバッフル部86aによってエアブリーザ室104内への潤滑油の進入を防止している。
Claim (excerpt):
変速機構を内蔵するケーシングの上部に大気連通穴を形成し、前記ケーシング内の上部に内壁部を形成し、この内壁部の内部空間を前記大気連通穴を介して大気と連通するエアブリーザ室とし、前記内壁部に、前記エアブリーザ室とケーシング内部とを連通する連通部を形成した変速機のエアブリーザ構造において、前記連通部を、前記内壁部の上部位置に形成されて前記エアブリーザ室及び前記ケーシング内の上部空間を連通する上部連通部と、この上部連通部より下方位置の前記内壁部に形成されて前記エアブリーザ室及び前記ケーシング内の下部空間を連通する下部連通部とを有する少なくとも2箇所形成したことを特徴とする変速機のエアブリーザ構造。

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