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J-GLOBAL ID：200903011524539729

画面に重み付けを持たせた画像圧縮方式

Inventor： 藤本 英明
Applicant, Patent owner： 京セラ株式会社
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1992346573
Publication number (International publication number)：1994197333
Application date： Dec. 25, 1992
Publication date： Jul. 15, 1994
Summary：

【要約】【目的】本発明は、撮影カメラの動きの有無を検出することにより、カメラが動いている間の画面はあえて粗い精彩度で量子化することでカメラが静止した直後から高精彩な画面を提供する画像圧縮方式。【構成】本発明は、送られた画像データは画面分割で分割され、直交変換回路は、各ブロック毎に差分データを離散コサイン(DCT)変換する。量子化回路は、量子化ステップ幅算出回路から示されるステップ幅で直交変換回路5からのデータを量子化する。符号化回路では、量子化された値および動きベクトルの値が可変長符号化され送信バッファ回路に蓄積される。送信バッファ回路から回線へは、カメラのムービング動作の動きが無い状態の画像データ部分は高精細度に、ムービング動作の動きがある状態の画像データ部分は粗い精細度でデータが送られることになる。

Claim (excerpt)：

一画面を複数個のブロックに分割し、送信バッファ蓄積量対量子化ステップ幅特性にしたがって算出した量子化ステップ幅をもとに量子化し、符号化して送信バッファに蓄積する画像圧縮方式において、前記送信バッファ蓄積量対量子化ステップ幅特性を複数個設定し、撮影カメラの動きの有無を判別することにより、そのカメラの動きが無い場合は小さい量子化ステップ幅に、動きがある場合は大きい量子化ステップ幅になるような送信バッファ蓄積量対量子化ステップ幅特性を選択する選択手段を設けたことを特徴とする画面に重み付けを持たせた画像圧縮方式。

IPC (4)：

H04N 7/137 ,  G06F 15/66 330 ,  H04N 7/133 ,  H04N 7/14