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J-GLOBAL ID:200903011583133884

ファイル所在管理方法、端末、およびファイル所在管理サーバ

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (2): 宮崎 昭夫 ,  岩田 慎一
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2005185362
Publication number (International publication number):2007004604
Application date: Jun. 24, 2005
Publication date: Jan. 11, 2007
Summary:
【課題】ファイルの格納場所を意識することなく所在管理を行ない、各端末でのファイル格納場所を他の端末に公開することなく、隠蔽する。【解決手段】 端末12は、所在管理サーバ11に対し、特定した共有ファイル識別子を指定して該共有ファイルの所在を問い合わせる。所在管理サーバ11は、指定された共有ファイル識別子から、端末アドレスと公開フォルダ名と格納ファイル名とを特定し、共有ファイル所在情報として端末12に返却する。端末12は、該端末アドレスの格納先端末に対しアクセス要求を行う。格納先端末12は、アクセス要求で指定された公開フォルダ名に対応するフォルダ識別子を特定し、これに対応するフォルダローカルパスを特定する。その後、該フォルダローカルパスに、アクセス要求において指定された格納ファイル名と一致するファイルを読み出し、読み出したファイルデータをアクセス要求端末12に返却する。【選択図】図1
Claim (excerpt):
共有ファイルの所在管理を行う所在管理サーバと複数の端末がネットワークに接続されているシステムにおける分散ファイル共有のためのファイル所在管理方法であって、 共有ファイルを格納している端末が、共有ファイルを格納するフォルダの定期的に更新される一時的な名前である公開フォルダ名と、該フォルダを識別する識別子であるフォルダ識別子と、該端末における前記フォルダの位置を示すローカルパスであるフォルダローカルパスとを格納情報テーブルで対応付けして管理し、前記所在管理サーバが、前記端末において共有ファイルが格納されているフォルダの識別子であるフォルダ識別子と、該フォルダの名前である公開フォルダ名と、該フォルダが配置されている端末のアドレスである端末アドレスとを公開フォルダ情報テーブルで対応付けして管理し、さらに、前記所在管理サーバが、前記フォルダ識別子と、共有環境において任意の共有ファイルを一意に特定する識別子である共有ファイル識別子と、各端末で格納されている共有ファイルの実際の名前である格納ファイル名とをフォルダ識別子テーブルで対応付けして管理している状態で、前記端末から前記共有ファイルへのアクセスを行う際に、 前記共有ファイルへのアクセス要求を行う端末であるアクセス要求端末が、前記所在管理サーバに対し、共有ファイルを一意に識別する共有ファイル識別子を指定して、アクセスする共有ファイルの所在を問い合わせるステップと、 前記所在管理サーバが、前記アクセス要求端末からの共有ファイル所在問い合わせを受け付けるステップと、 前記所在管理サーバが、該所在管理サーバで管理している前記フォルダ識別子テーブルを参照し、前記アクセス要求端末により指定された共有ファイル識別子に対応するフォルダ識別子と格納ファイル名とを特定するステップと、 前記所在管理サーバが、該所在管理サーバで管理している前記公開フォルダ情報テーブルを参照し、特定した前記フォルダ識別子に対応する端末アドレスと公開フォルダ名を特定するステップと、 前記所在管理サーバが、特定した前記端末アドレスと前記公開フォルダ名と前記格納ファイル名とを共有ファイル所在情報として前記アクセス要求端末に対し返却するステップと、 前記アクセス要求端末が、前記所在管理サーバから受け取った前記共有ファイル所在情報に含まれる端末アドレスで識別される格納先端末に対し、前記共有ファイル所在情報に含まれる公開フォルダ名と格納ファイル名とを指定して共有ファイルへのアクセス要求を行うステップと、 前記格納先端末が、前記アクセス要求端末からの前記アクセス要求を受け付けるステップと、 前記格納先端末が、前記格納情報テーブルを参照し、前記アクセス要求において指定された公開フォルダ名に対応するフォルダ識別子が存在するか否かを確認するステップと、 前記公開フォルダ名が存在する場合に、前記格納先端末が、フォルダ識別子を特定し、該フォルダ識別子に対応するフォルダローカルパスを特定するステップと、 前記格納先端末が、特定した前記フォルダローカルパスに、前記アクセス要求において指定された格納ファイル名と一致するファイルが存在するかを確認するステップと、 前記ファイルが存在する場合に、前記格納先端末が、前記ファイルのデータを前記アクセス要求端末に返却するステップと、 を有するファイル所在管理方法。
IPC (3):
G06F 12/00 ,  G06F 13/00 ,  G06F 17/30
FI (4):
G06F12/00 545F ,  G06F13/00 520D ,  G06F17/30 110C ,  G06F17/30 110F
F-Term (2):
5B075KK02 ,  5B082FA07
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (1)

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