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J-GLOBAL ID:200903011588835909

潮吹き防波構造体及びそれを用いた防波構造

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 布施 行夫 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992106177
Publication number (International publication number):1993280022
Application date: Mar. 31, 1992
Publication date: Oct. 26, 1993
Summary:
【要約】【目的】 集束させた波のエネルギーを利用して海水を吹き上げることでウォーターフロントにおける親水性を高めた潮吹き防波構造体およびそれを用いた防波構造を提供すること。【構成】 ケーソン10内部の空胴部に連通する多数の貫通孔が形成された波受面12は凹状に湾曲して形成されている。このケーソン10の上面14には空胴部より上方に伸びる潮吹き通路20が開口している。波受面12の前方には、沖に向かうに従い水深が深くなる集波マウンド60がほぼ半楕円エリアにて放射状に伸びている。この集波マウンド60により波が波受面12に集波され、しかもその波は凹状に湾曲した波受面12により貫通孔形成エリアに集束され、海水吹上げエネルギーとして寄与する。
Claim (excerpt):
海水を取り込む一又は複数の開口を有する波受面と、前記開口から取り込まれた海水を、波圧力によって上方に吹き出す潮吹き通路と、を有し、前記波受面は、その少なくとも両側端を中心よりも前方に突出させて横断面が凹状に湾曲していることを特徴とする潮吹き防波構造体。

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