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J-GLOBAL ID:200903011638799917

硬化性組成物及びその肉厚成形体の作製方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 萩野 平 (外3名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995335639
Publication number (International publication number):1996225648
Application date: Dec. 01, 1995
Publication date: Sep. 03, 1996
Summary:
【要約】【課題】式(1)(式中、R1 は1価の炭化水素基、R2 は1価の芳香族炭化水素基、R3 は水素原子又は1価の炭化水素基、l、m、nは2≦l+m+nで表される数平均分子量500以上のシルセスキオキサンラダーポリマーとチタン系触媒とを含む硬化性組成物、該ポリマー100重量部に対して、20〜200体積部の有機溶媒に均一に溶解あるいは分散させた該硬化性組成物を、用いた有機溶媒の沸点より低い温度で8時間以上保持し、その後20〜400°Cの範囲で段階的あるいは連続的に昇温させる厚さ0.5mm以上の肉厚成形体の作製方法。【解決手段】シルセスキオキサンラダーポリマーを、加熱硬化時の温度と時間を制御しながら、チタン系の硬化触媒で硬化させることにより、これまでコーティング剤としてしか用いることのできなかったシルセスキオキサンラダーポリマー硬化物の耐熱性かつ高弾性率の肉厚成形体が得られる。【化1】
Claim (excerpt):
式(1)【化1】(式中、R1 は1価の炭化水素基を表し、互いに同一でも異なってもよい、R2は1価の芳香族炭化水素基を表し、互いに同一でも異なってもよい、R3 は水素原子又は1価の炭化水素基を表し、l、m、nは2≦l+m+nを満足する0又は正の整数を表す。)で表される数平均分子量500以上のシルセスキオキサンラダーポリマーとチタン系触媒とを含む硬化性組成物。
IPC (3):
C08G 77/18 NUG ,  C08G 77/08 NUD ,  C08J 5/00 CFH
FI (3):
C08G 77/18 NUG ,  C08G 77/08 NUD ,  C08J 5/00 CFH
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (4)
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Cited by examiner (1)
  • 特開昭60-110726

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