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J-GLOBAL ID:200903011660323942

結晶性層状化合物とその製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 須藤 政彦
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2003386024
Publication number (International publication number):2004175661
Application date: Nov. 14, 2003
Publication date: Jun. 24, 2004
Summary:
【課題】 新規な結晶性層状化合物、その製造方法及び構造部材を提供する。【解決手段】 ケイ素5員環構造を有するシリケート骨格で形成され、それらの並列層間にイオン半径1.0オングストローム以上の陽イオン、及び、直径3.0オングストローム以上の有機アミン類などの有機結晶化調整剤による層を介在させてなる結晶性層状化合物、その製造方法及び該化合物を構成要素とする構造部材であり、上記ケイ素5員環構造は、ケイ素を基点とするSi-Oの4面体配位の繰り返し単位から構成され、陽イオンは、アルカリ金属陽イオンから構成される。【効果】 ゼオライト合成のための前駆体材料、金属担持用固体、分離・吸着剤、形状選択性固体触媒、イオン交換剤、クロマトグラフィー充填剤等の材料又は構造部材に用いることができる。【選択図】図1
Claim (excerpt):
化学組成が、一般式[(Si18-x・O38)・My ・(TMA)z ・(H2 O)w ](式中、TMAはテトラアルキルアンモニウム陽イオン、Mはアルカリ金属陽イオンを表し、xは0≦x≦1.2、yは0.5≦y≦1.5、zは6≦z≦8、wは0.02≦w≦1.5の範囲を表す。)で表され、Si原子とO原子とからなる共有結合性のネットワークを形成し、ナノサイズの1次元微細孔を有する単一層状骨格を基本構造として有し、且つ粉末X線回折パターンにおけるdの格子面間隔が少なくとも下記表に記載されたものであることを特徴とする結晶性層状化合物。 d(Å) 相対強度(ピーク) 10.47±0.2 vs 8.38±0.15 w 7.34±0.15 m 7.00±0.1 m 6.51±0.1 m 6.45±0.1 s 5.86±0.05 m 5.82±0.04 m 5.66±0.04 w 5.23±0.04 m 5.07±0.04 w 4.90±0.04 s 4.75±0.04 m 4.57±0.04 w 4.40±0.04 m 4.35±0.04 s 4.26±0.04 s 4.19±0.04 vs 4.00±0.04 m 3.94±0.035 s 3.85±0.035 s 3.83±0.035 vs 3.78±0.035 w 3.67±0.035 m 3.63±0.035 s 3.60±0.035 w 3.55±0.035 m 3.51±0.035 m 3.50±0.035 vs 3.48±0.035 vs 3.38±0.035 m 3.34±0.035 w 3.32±0.035 s
IPC (1):
C01B33/38
FI (1):
C01B33/38
F-Term (10):
4G073BA01 ,  4G073BA63 ,  4G073BA69 ,  4G073BB48 ,  4G073CN06 ,  4G073CN10 ,  4G073FB11 ,  4G073FC03 ,  4G073GA03 ,  4G073GA06
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (2) Cited by examiner (1)

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