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J-GLOBAL ID:200903011668076227

ラケットフレーム

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 美津濃株式会社
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2002375718
Publication number (International publication number):2004202001
Application date: Dec. 26, 2002
Publication date: Jul. 22, 2004
Summary:
【課題】実用上十分な強度を有し、且つ、反発性能に優れ、しかも、良好な打球感が発現できるラケットフレームを提供する。【解決手段】マトリックス樹脂として、粘度が100cpsのエポキシ樹脂を準備し、これに微細炭素繊維9として、平均繊維径が150nm、熱伝導率が15°Cの温度状態下で1500W/(m・K)の特性を示すカーボンナノファイバーを3質量%の割合で混入せしめたマトリックス樹脂素材を得た。又、補強繊維としてPAN系炭素繊維を準備し、繊維量(Vf)が50%のプリプレグシートを得た。前記プリプレグシートをラケットフレーム成形用に適宜裁断して、内圧成形用のチューブの周囲に巻回積層し、これを金型のフレーム形状としたキャビティ内に配置させた後に、前記チューブ内に圧縮空気を注入し加熱硬化させてラケットフレームを形成する。【選択図】 図2
Claim (excerpt):
補強繊維とマトリックス樹脂とで形成される繊維強化樹脂製のラケットフレームにおいて、前記マトリックス樹脂に、炭素六角網面の結晶が円筒形に巻かれる単層構造或いは、多層構造を成し、その中心部に微細な中空部を有する結晶素材であって、平均繊維径が10〜300nmの範囲内に設定される微細炭素繊維が混入されていることを特徴とするラケットフレーム。
IPC (1):
A63B49/10
FI (1):
A63B49/10
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (5)
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