Pat
J-GLOBAL ID:200903011668552363

丈夫な超多孔性ヒドロゲルの形成技術

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 保科 敏夫
Gazette classification:公表公報
Application number (International application number):2006510012
Publication number (International publication number):2006524742
Application date: Apr. 14, 2004
Publication date: Nov. 02, 2006
Summary:
【課題】物理的および機械的な特性を改良した超多孔性ヒドロゲルの形成方法の提供。 【解決手段】イオン平衡技術を用いて超多孔性ヒドロゲルを形成する。ヒドロゲル反応混合物の中にアニオン多糖類が含まれ、ヒドロゲルを形成する間あるいは形成後にカチオンを入れる。形成したヒドロゲルの特性を調整するため、ついで、カチオン複合体ゲルを平衡条件下で異なるカチオンあるいはカチオン混合物で処理する。カチオンと平衡条件下で反応させた超多孔性ヒドロゲルは、大きな吸収特性をもち、しかもまた、好ましい構造上の特性(強度、堅固、弾性)をもつ。また、適正な脱水処理を行うことにより、超多孔性ヒドロゲルをさらに安定化させることができる。
Claim (excerpt):
次の各工程を備えるヒドロゲルの形成方法。 (a)少なくとも一つのエチレン不飽和モノマー、架橋剤、および1または2以上のカチオンをもつイオン多糖類を組み合わせて混合物を形成する工程 (b)その混合物を重合条件にさらし、ヒドロゲルを形成する工程 (c)そのヒドロゲルを平衡条件下で1または2以上のカチオンと反応させる工程 この場合、(i)少なくとも一つのカチオンとして工程(a)で用いなかったものを用いるか、あるいは、(ii)工程(a)および(c)でカチオンの同じ混合物を用いるときには、それらの工程で用いるカチオンの割合を異ならせる。
IPC (4):
C08F 2/44 ,  C08F 251/00 ,  C08J 9/04 ,  A61K 47/36
FI (5):
C08F2/44 C ,  C08F251/00 ,  C08J9/04 101 ,  C08J9/04 ,  A61K47/36
F-Term (27):
4C076AA09 ,  4C076BB01 ,  4C076EE30A ,  4F074AA01 ,  4F074AA02 ,  4F074AA03 ,  4F074AA48 ,  4F074AA50 ,  4F074BA02 ,  4F074BA03 ,  4F074BB01 ,  4F074BC01 ,  4F074CB91 ,  4F074DA53 ,  4J011PA53 ,  4J011PB37 ,  4J011PC02 ,  4J026AA01 ,  4J026AA02 ,  4J026AA03 ,  4J026AA04 ,  4J026BA27 ,  4J026BA30 ,  4J026BA32 ,  4J026CA07 ,  4J026FA00 ,  4J026GA02
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (4)
Show all

Return to Previous Page