Pat
J-GLOBAL ID:200903011674572660

溶接性に優れた亜鉛系合金めっき鋼材

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (6): 青木 篤 ,  石田 敬 ,  古賀 哲次 ,  亀松 宏 ,  永坂 友康 ,  西山 雅也
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2005069182
Publication number (International publication number):2006249521
Application date: Mar. 11, 2005
Publication date: Sep. 21, 2006
Summary:
【課題】 母材の引張り強さが490MPa級以上の強度レベルで、板厚が0.8〜9mmの亜鉛系合金めっき鋼材を種々の方法で溶接する際に、特に溶接熱影響部で亜鉛系合金めっきに起因して発生する液体金属脆化割れを安定して抑制でき、信頼性の高い溶接継手を得るための溶接性に優れた亜鉛系合金めっき鋼材を提供する。【解決手段】 亜鉛系合金めっき層を鋼材表面に設けた亜鉛系合金めっき鋼材が、質量%で、C:0.01〜0.3%、Si:0.01〜2.0%、Mn:0.1〜3.0%、S:0.015%以下、Al:0.001〜0.5%、N:0.0005〜0.006%、さらに、Nb、V、および、Zrのうちの1種または2種以上を合計量で0.01〜0.60%を含有し、下記(1)式で示される液体金属脆化の感度指数E値が0.24を超え、かつB含有量が3ppm以上、-102×E+61ppm以下を満足する溶接性に優れた亜鉛系合金めっき鋼材。【選択図】 図2
Claim (excerpt):
亜鉛系合金めっき層を鋼材表面に設けた亜鉛系合金めっき鋼材において、前記鋼材が、質量%で、 C:0.01〜0.3%、 Si:0.01〜2.0%、 Mn:0.1〜3.0%、 S:0.015%以下、 Al:0.001〜0.5%、 N:0.0005〜0.006%、 さらに、Nb、V、および、Zrのうちの1種または2種以上を合計量で0.01〜0.60%を含有し、下記(1)式で示される液体金属脆化の感度指数E値が0.24を超え、かつB含有量が3ppm以上、-102×E+61ppm以下を満足し、残部がFeおよび不可避的不純物からなることを特徴とする溶接性に優れた亜鉛系合金めっき鋼材。 E値=[%C]+[%Si]/17+[%Mn]/7.5+[%Ni]/17 +[%Nb]/2+[%V]/1.5+[%Zr]/2 ・・・(1) ここで、E値は液体金属脆化の感度指数を示し、[%C]、[%Si]、[%Mn]、[%Ni]、[%Nb]、[%V]、[%Zr]は、鋼材中のC、Si、Mn、Ni、Nb、V、Zrの各含有量(質量%)を示す。
IPC (5):
C22C 38/00 ,  C22C 18/00 ,  C22C 18/04 ,  C22C 38/14 ,  C23C 2/06
FI (5):
C22C38/00 301B ,  C22C18/00 ,  C22C18/04 ,  C22C38/14 ,  C23C2/06
F-Term (8):
4K027AA05 ,  4K027AA23 ,  4K027AB13 ,  4K027AB28 ,  4K027AB43 ,  4K027AB44 ,  4K027AB46 ,  4K027AB48
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (5)
Show all
Cited by examiner (5)
Show all

Return to Previous Page