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J-GLOBAL ID:200903011689175101
自律応答積層体、その製法およびそれを使用した窓
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994171562
Publication number (International publication number):1996011256
Application date: Jul. 01, 1994
Publication date: Jan. 16, 1996
Summary:
【要約】[目的] 非イオン性の両親媒性官能基を付加した多糖類誘導体の等方性水溶液を用いて、温度変化により均一な無色透明状態と十分な白濁不透明状態を視角依存性をもつことなく安定的に繰り返し可逆変化しうる自律応答積層体、その製法およびその積層体を使用した太陽の直射光線の照射面のみを選択的に遮光する省エネルギーで快適な窓を提供することである。[構成] 水溶液の昇温により白濁凝集する両親媒性多糖類誘導体、両親媒性物質、水が基本構成であり、さらに電解質等が添加されている等方性水溶液を基板に積層してなる自律応答積層体とそれを使用した窓である。
Claim (excerpt):
水に溶解している非イオン性の両親媒性官能基を付加した多糖類誘導体が温度の上昇により凝集して白濁散乱を起こし、光透過率が小さくなる等方性水溶液を、少なくとも一部が透明であり、前記水溶液を直視可能な基板で積層した自律応答積層体において、前記等方性水溶液が、重量平均分子量約10,000〜約200,000の多糖類誘導体100重量部を前記多糖類誘導体100重量部に対して約25〜約450となる量の水と分子量が約5,000以下の両親媒性物質とからなる水性媒体約110〜約2,000重量部に溶解した溶液である自律応答積層体。
IPC (4):
B32B 9/00
, B60J 1/00
, C08L 1/00 LAA
, E06B 9/24
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