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J-GLOBAL ID:200903011700056497

制震用油圧ダンパおよび制震構造物

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 久門 知 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1998141133
Publication number (International publication number):1999336366
Application date: May. 22, 1998
Publication date: Dec. 07, 1999
Summary:
【要約】【課題】 装置部に設けたセンサの情報のみを用いて、装置設置層の変位、層間速度、装置発生力等を推定し、装置の減衰係数を制御することにより、装置部外部にセンサや制御コンピュータおよび通信のための配線を必要としない、制震用油圧ダンパおよび制震構造物を提供する。【解決手段】 シリンダ2と、ピストン3と、ピストン3の両側の油圧室4と、流路5に設けた開閉制御弁6を備え、建物の柱梁架構内に設置される制震用油圧ダンパ1において、両油圧室4に内蔵した圧力計によって計測した圧力p1 、p2 のみを情報量として、装置に内蔵される制御回路7で開閉制御弁6の開度を制御する。
Claim (excerpt):
シリンダと、前記シリンダ内で往復動するピストンと、前記ピストンの両側に設けられた油圧室と、前記両油圧室をつなぐ流路に設けられた開閉制御弁とを備え、建物の柱梁架構内に設置される制震用油圧ダンパにおいて、前記両油圧室に取り付けた圧力計と、前記圧力計によって計測された圧力によって前記開閉制御弁を制御する制御回路とで、外部からの制御指令を必要としない閉じた制御系を形成していることを特徴とする制震用油圧ダンパ。
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)

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