Pat
J-GLOBAL ID:200903011722169635
高純度のトランス形キサントフィルエステル濃縮物及びその製造方法
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
北村 修一郎
Gazette classification:公表公報
Application number (International application number):2000544746
Publication number (International publication number):2002512256
Application date: Apr. 14, 1999
Publication date: Apr. 23, 2002
Summary:
【要約】シス形キサントフィルエステル含有率の少なくとも4倍、好ましくは少なくとも9倍のトランス形キサントフィルエステル含有率を有するトランス形キサントフィルエステル濃縮物が得られる。少なくとも40重量%、好ましくは約55重量%以上の総キサントフィルエステル含有率を有するキサントフィルエステル濃縮物も得られる。高純度のトランス形キサントフィルエステル濃縮物を得る方法は、キサントフィルエステルを含有する植物性材料を、前記植物性材料からキサントフィルエステルを抽出するのに十分な時間、炭化水素溶媒と接触させる工程と、前記炭化水素溶媒とその中に溶解した抽出物を、残りの植物性材料から分離する工程と、前記溶解抽出物から前記炭化水素溶媒を気化させて、粗製キサントフィルエステル濃縮物を得る工程と、この粗製キサントフィルエステル濃縮物を、アルコールと略周辺温度で混合し、前記濃縮物から非キサントフィル不純物とシス形キサントフィルエステルとを溶解させる工程と、前記粗製トランス形キサントフィル濃縮物から、不純物とシス形キサントフィルエステルとを含有する前記アルコールとを除去して、精製トランス形キサントフィルエステル濃縮物を得る工程とを有する。マリーゴールド花の花冠のみを使用することによって、10億検出レベル当たりのパーツで残留農薬の無い高純度のルテインエステルが得られた。
Claim (excerpt):
高純度のトランス形キサントフィルエステル濃縮物を得る方法であって、以下の工程を有する、 (a)キサントフィルエステルを含有する植物性材料を、前記植物性材料からキサントフィルエステルを抽出するのに十分な時間、炭化水素溶媒と接触させる工程、 (b)前記炭化水素溶媒とその中に溶解した抽出物を、残りの植物性材料から分離する工程、 (c)前記溶解抽出物から前記炭化水素溶媒を気化させて、粗製キサントフィルエステル濃縮物を得る工程と、 (d)この粗製キサントフィルエステル濃縮物を、アルコールと略周辺温度で混合し、前記濃縮物から非キサントフィル不純物とシス形キサントフィルエステルを溶解させる工程、そして (e)前記粗製トランス形キサントフィル濃縮物から、不純物とシス形キサントフィルエステルとを含有する前記アルコールとを除去して、精製トランス形キサントフィルエステル濃縮物を得る工程。
IPC (6):
A61K 35/78
, A23L 1/275
, A61K 31/23
, A61P 3/02 102
, C07C 69/013
, C09B 61/00
FI (7):
A61K 35/78 R
, A61K 35/78 T
, A23L 1/275
, A61K 31/23
, A61P 3/02 102
, C07C 69/013 Z
, C09B 61/00 A
F-Term (30):
4B018MA01
, 4B018MF01
, 4B018MF06
, 4C088AB26
, 4C088AB48
, 4C088AC03
, 4C088AC04
, 4C088BA08
, 4C088BA37
, 4C088CA06
, 4C088CA09
, 4C088MA52
, 4C088NA14
, 4C088ZC21
, 4C206AA01
, 4C206AA04
, 4C206DB06
, 4C206MA01
, 4C206MA04
, 4C206MA72
, 4C206ZC21
, 4H006AA01
, 4H006AA02
, 4H006AA03
, 4H006AB10
, 4H006AD11
, 4H006AD16
, 4H006BB11
, 4H006BB14
, 4H006BJ20
Article cited by the Patent:
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