Pat
J-GLOBAL ID:200903011741601530
炭酸固化体の製造方法
Inventor:
,
,
,
Applicant, Patent owner:
,
Agent (1):
苫米地 正敏
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2000193036
Publication number (International publication number):2002012480
Application date: Jun. 27, 2000
Publication date: Jan. 15, 2002
Summary:
【要約】【課題】 水分を添加した未炭酸化Ca含有原料の原料充填層内に炭酸ガスを吹き込むことで原料を炭酸固化させ、炭酸固化体を製造する方法において、大型で且つ強度がある炭酸固化体を簡単な構造の型枠を用いて安価に製造する。【解決手段】 原料充填層内の一方の側にガス吹込用部材を埋設するとともに、このガス吹込用部材を型枠の前記ガス供給部に直接、又は原料充填層内に埋設されたガス供給導管を介して接続し、前記ガス吹込用部材から原料充填層内に吹き込まれる炭酸ガスが、原料充填層内を通過して原料充填層の他方の側から排気されるようにし、前記ガス供給部から前記ガス吹込用部材内に炭酸ガスを供給し、これを前記ガス吹込用部材から原料充填層内に吹き込むことにより原料充填層を炭酸固化させ、少なくともガス吹込用部材が補強材として埋設された炭酸固化体を得る。
Claim (excerpt):
ガス供給部とガス排気部とを有する実質的に気密な型枠内に、水分を添加した粉粒状の未炭酸化Ca含有原料を充填して原料充填層を形成し、該原料充填層内に炭酸ガス又は炭酸ガス含有ガスを吹き込むことで、未炭酸化Caの炭酸化反応により生成する炭酸カルシウムを主たるバインダーとして未炭酸化Ca含有原料を固化させ、炭酸固化体を製造する方法において、原料充填層内の一方の側にガス吹込用部材を埋設するとともに、該ガス吹込用部材を型枠の前記ガス供給部に直接、又は原料充填層内に埋設されたガス供給導管を介して接続し、前記ガス吹込用部材から原料充填層内に吹き込まれる炭酸ガス又は炭酸ガス含有ガスが、原料充填層内を通過して原料充填層の他方の側から排気されるようにし、前記ガス供給部から前記ガス吹込用部材内に炭酸ガス又は炭酸ガス含有ガスを供給し、これを前記ガス吹込用部材から原料充填層内に吹き込むことにより原料充填層を炭酸固化させ、少なくともガス吹込用部材が埋設された炭酸固化体を得ることを特徴とする炭酸固化体の製造方法。
IPC (2):
C04B 40/02
, C04B 28/08 ZAB
FI (2):
C04B 40/02
, C04B 28/08 ZAB
F-Term (2):
Patent cited by the Patent:
Return to Previous Page