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J-GLOBAL ID:200903011754173413
アミロイド前駆体タンパク質又はβアミロイド断片に結合する物質を検出する方法及び結合化合物
Inventor:
,
,
Applicant, Patent owner:
Agent (6):
川口 義雄
, 小野 誠
, 渡邉 千尋
, 金山 賢教
, 大崎 勝真
, 坪倉 道明
Gazette classification:公表公報
Application number (International application number):2007506477
Publication number (International publication number):2008502880
Application date: Mar. 29, 2005
Publication date: Jan. 31, 2008
Summary:
アミロイド前駆体タンパク質(APP)又はAPPの&bgr;-アミロイド(A&bgr;)断片への、物質の結合特性を同定及び評価するための方法が開示されている。APP又はA&bgr;と特異的に相互作用し、APP又はA&bgr;の、セクレアターゼ又はAPP若しくはA&bgr;結合抗体との相互作用を遮断する、式(I)のベンゾフラン誘導体のクラスも開示されている。
Claim (excerpt):
アミロイド前駆体タンパク質(APP)又はアミロイドβペプチド(Aβ)への物質の相互作用を測定する方法であり、前記方法は、
(a)第一の検査溶液(第一の検査溶液は(i)sAPPβ領域とAβ領域とを有するAPP又はAPPバリアント、(ii)物質並びに(iii)前記APP又はAPPバリアントのsAPPβ領域に対して特異的である第一の抗体を含む。)をsAPPβ-抗体複合体の形成に適した条件下で形成して、sAPPβ-抗体複合体の第一の検査シグナル読み取りを得ること、
(b)第二の検査溶液(第二の検査溶液は(i)sAPPβ領域とAβ領域とを有する前記APP又はAPPバリアント、(ii)前記物質並びに(iii)前記APP又はAPPバリアントのAβ領域に対して特異的である第二の抗体を含む。)を前記Aβ-抗体複合体の形成に適した条件下で形成して、Aβ-抗体複合体の第二の検査シグナル読み取りを得ること、
(c)対照溶液(前記対象領域は(i)sAPPβ領域とAβ領域とを有する前記APP又はAPPバリアントおよび(ii)前記第一及び第二の抗体を含む。)をsAPPβ-抗体複合体及びAβ-抗体複合体の形成に適した条件下で形成して、sAPPβ-抗体複合体の第一の対照シグナル読み取りおよびAβ-抗体複合体の第二の対照シグナル読み取りを得ること、
(d)前記第一の検査シグナル読み取りと前記第一の対照シグナル読み取りを比較すること、並びに前記第二の検査シグナル読み取りと前記第二の対照シグナル読み取りを比較すること、を含み、
(i)前記第一の検査シグナル読み取りが前記第一の対照シグナル読み取りと等しく、且つ前記第二の検査シグナル読み取りが前記第二の対照シグナル読み取りと等しければ、前記物質はAPPと相互作用せず、
(ii)前記第一の検査シグナル読み取りが前記第一の対照シグナル読み取りより低く、且つ前記第二の検査シグナル読み取りが前記第二の対照シグナル読み取りと等しければ、前記物質はAPPのsAPPβ領域に特異的に結合し、
(iii)前記第一の検査シグナル読み取りが前記第一の対照シグナル読み取りと等しく、且つ前記第二の検査シグナル読み取りが前記第二の対照シグナル読み取りより低ければ、前記物質はAPPのAβ領域に特異的に結合する、
前記方法。
IPC (8):
G01N 33/50
, G01N 33/15
, G01N 33/566
, C07D 307/79
, C07D 405/12
, A61K 31/343
, A61K 31/41
, A61P 25/28
FI (8):
G01N33/50 Z
, G01N33/15 Z
, G01N33/566
, C07D307/79
, C07D405/12
, A61K31/343
, A61K31/41
, A61P25/28
F-Term (18):
2G045AA40
, 4C037PA02
, 4C063AA01
, 4C063BB08
, 4C063CC76
, 4C063DD47
, 4C063EE01
, 4C086AA01
, 4C086AA02
, 4C086AA03
, 4C086BA06
, 4C086BC62
, 4C086GA02
, 4C086GA07
, 4C086MA01
, 4C086MA04
, 4C086NA14
, 4C086ZA16
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