Pat
J-GLOBAL ID:200903011755158701

凝集剤自動注入装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2001344192
Publication number (International publication number):2003144813
Application date: Nov. 09, 2001
Publication date: May. 20, 2003
Summary:
【要約】【課題】 濁水等固形異物が混入した液体の濁度に最適な凝集剤の注入量を算出してこれを注入することができる凝集剤自動注入装置を提供しようとするものである。【解決手段】 濁水のサンプルから所定幅の濁度毎に最適な凝集剤注入量を得てこれらをあらかじめ記憶する一方、濁水が通過する際発生する質量流量計4の流出パイプ4bの振動から濁水を含む流出パイプ4bの質量を算出し、この質量から濁水の質量、この質量から濁水の密度、この密度から濁水の濁度を算出するとともに、あらかじめ記憶された濁度から濁水の濁度を挟む値およびこれら値に対応する凝集剤注入量を呼び出してこれらの値から濁水の濁度に最適な凝集剤注入量を算出するように構成しているため、濁水の濁度に最適な量の凝集剤を注入でき、固形異物が混入しない清水のみを河川等に放流できるばかりか、凝集剤も清流に混じって無駄に排出されることもなくなる等の利点がある。
Claim (excerpt):
一直線上に配置された流入パイプと流出パイプとの間に曲折パイプを配置し、流入パイプから固形異物が混入した液体が曲折パイプを通過して流出パイプから排出される間のいずれかのパイプの固有振動数から固形異物が混入した液体の密度を算出し、この密度とあらかじめ算出した固形異物の真比重とから液体の濁度を算出する一方、算出された液体の濁度と、あらかじめ記憶された濁度に対する最適な凝集剤注入量とから、液体の濁度に応じた最適な凝集剤注入量を算出するように構成したことを特徴とする凝集剤自動注入装置。
IPC (3):
B01D 21/30 ,  C02F 1/52 ZAB ,  G01N 9/00
FI (3):
B01D 21/30 A ,  C02F 1/52 ZAB B ,  G01N 9/00 D
F-Term (7):
4D015BA19 ,  4D015BA21 ,  4D015BB05 ,  4D015CA10 ,  4D015DC02 ,  4D015EA03 ,  4D015EA39

Return to Previous Page