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J-GLOBAL ID:200903011780929798

光学素子およびそれを用いた分光装置及び偏光分離装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 大野 精市
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2001071830
Publication number (International publication number):2002267845
Application date: Mar. 14, 2001
Publication date: Sep. 18, 2002
Summary:
【要約】【課題】回折格子からの出射角の波長依存性は小さいため、回折格子を使用した光分波器の性能を向上させるためには装置を大型化せざるを得ないという問題点があった。【解決手段】1次元フォトニック結晶とみなせる周期的多層構造体の層面と略垂直な端面を光入射面とし、その層面に平行な表面を光出射面とする光学素子において、使用波長λ0に対応するフォトニック結晶の最低次ではない結合性バンドを利用する。
Claim (excerpt):
1次元フォトニック結晶とみなせる1周期の長さがaである周期的多層構造体の1周期内の平均屈折率が、真空中における波長がλ<SB>0</SB>である光に対してn<SB>M</SB>であるとき、aが次式の条件、λ<SB>0</SB>/2n<SB>M</SB> ≦aを満たす前記多層構造体に対して、その層面と略垂直な端面を光入射面とし、前記層面に平行な表面を光出射面とする光学素子において、前記層面と平行であり周期構造を有さない方向について、前記波長λ<SB>0</SB>に対応する前記フォトニック結晶の最低次ではない結合性バンドの波数ベクトルの大きさをk<SB>s</SB>、前記多層構造体の光出射面となる、層面に平行な表面に接する媒体の前記波長λ<SB>0</SB>における屈折率をn<SB>s</SB>とするとき、0<k<SB>s</SB>・λ<SB>0</SB>/(2π・n<SB>s</SB>)<1の条件が満たされることを特徴とする光学素子。
IPC (5):
G02B 5/30 ,  G01J 3/14 ,  G02B 6/12 ,  G02B 6/293 ,  G02B 27/28
FI (6):
G02B 5/30 ,  G01J 3/14 ,  G02B 27/28 Z ,  G02B 6/12 Z ,  G02B 6/12 N ,  G02B 6/28 B
F-Term (19):
2G020AA03 ,  2G020BA20 ,  2G020CA15 ,  2G020CA17 ,  2G020CB32 ,  2G020CC13 ,  2G020CC14 ,  2G020CC15 ,  2G020CD24 ,  2H047KA02 ,  2H047MA03 ,  2H047RA02 ,  2H049BA05 ,  2H049BA42 ,  2H049BC23 ,  2H049BC25 ,  2H099BA17 ,  2H099CA00 ,  2H099DA05

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