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J-GLOBAL ID:200903011788897127
2次元・3次元データ収集兼用型ポジトロンCT装置の走査装置
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993353809
Publication number (International publication number):1995198853
Application date: Dec. 29, 1993
Publication date: Aug. 01, 1995
Summary:
【要約】【目的】積層型のスライス・コリメータを使用して2次元,3次元データ収集兼用のポジトロンCT装置の走査装置を実現する場合に、前記スライス・コリメータの自重による撓みによってそのスライス・コリメータが破壊することを防ぎ、2次元,3次元の各データ収集動作時におけるスライス・コリメータの位置を安全に切り替える。【構成】スライス・コリメータ3を検出器環群1内方に挿入した状態で固定する固定手段5,6と、スライス・コリメータの内周又は外周部に挿入され前記固定手段によるスライス・コリメータの検出器環群内方での固定を解くことによりスライス・コリメータを支持する支持円筒8と、この支持円筒を支持すると共にスライス・コリメータを支持させたまま支持円筒を検出器環群内方に対して進退移動させる駆動手段9〜11とを設ける。
Claim (excerpt):
複数個の放射線検出器をリング状に配置した検出器環を同軸的に複数環備えてなる検出器環群と、同軸的に複数個積層された重金属物質からなるリング状コリメータを備えてなる積層型のスライス・コリメータとを備え、2次元データ収集動作時には前記スライス・コリメータが前記検出器環群内方に挿入され、3次元データ収集動作時には前記スライス・コリメータが前記検出器環群内方から退避される2次元・3次元データ収集兼用型ポジトロンCT装置の走査装置において、前記スライス・コリメータを前記検出器環群内方に挿入した状態で固定する固定手段と、前記スライス・コリメータの内周又は外周部に挿入され前記固定手段によるスライス・コリメータの前記検出器環群内方での固定を解くことにより前記スライス・コリメータを支持する支持円筒と、この支持円筒を支持すると共に前記スライス・コリメータを支持させたまま前記支持円筒を前記検出器環群内方に対して進退移動させる駆動手段とを具備することを特徴とする2次元・3次元データ収集兼用型ポジトロンCT装置の走査装置。
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