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J-GLOBAL ID:200903011795242314

電気二重層コンデンサ及びその製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 京本 直樹 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996074085
Publication number (International publication number):1997266142
Application date: Mar. 28, 1996
Publication date: Oct. 07, 1997
Summary:
【要約】【課題】分極性電極として固体状活性炭電極を用いた電気二重層コンデンサで、部品点数が少く、内部に発生したガスを外部に解放するためのガス抜き手段を通してコンデンサ内部の電解液までもが漏出することのない、生産性、信頼性、安全性に優れた電気二重層コンデンサを提供する。【解決手段】周囲にテーパを設けたブロック状の固体状活性炭電極1Aを、対向面積の広い方が多孔性のセパレータ2Aと密着するようにして、セパレータ2Aの両側に配置し、モールド金型にセットした後、熱可塑性樹脂を射出成形してガスケット3Aを形成する。セパレータ2A,二つの活性炭電極1A,ガスケット3Aが一つに一体化されるので、部品点数が減る。ガスケット3Aの射出成形時に、撥水性微多孔質のガス抜き栓をガスケット3Aに埋設して一体化すると、両者の接着力は強く、しかも栓はガスのみを選択的に放出し電解液は通さない。
Claim (excerpt):
両底面開放の筒状ガスケットと、そのガスケット内部の空間をそれぞれ開放底面を含む二つの空間に分ける薄板状の多孔性セパレータと、前記ガスケット内の二つの空間のそれぞれにそれぞれ配置されて前記セパレータを挟んで対向する一対のブロック状の固体状活性炭電極と、前記二つの固体状活性炭電極のそれぞれにそれぞれ接触するようにして前記筒状ガスケットの両底面を塞ぐ二つの薄板状の集電体とを含む単位の電気二重層コンデンサが単独で又は複数個積層されてなる単層構造又は積層構造の電気二重層コンデンサにおいて、前記ガスケットは、熱可塑性樹脂の射出成形により形成されたものであり、前記セパレータはそれぞれ毎に、これを挟む二つの固体状活性炭電極及びそれら二つの固体状活性炭電極を取り囲むガスケットと共に、前記ガスケットの射出成形の際に、予め一体化されたものであることを特徴とする電気二重層コンデンサ。
IPC (5):
H01G 9/058 ,  H01G 9/02 ,  H01G 9/10 ,  H01G 9/155 ,  H01G 13/00 381
FI (5):
H01G 9/00 301 A ,  H01G 13/00 381 ,  H01G 9/00 301 C ,  H01G 9/00 301 E ,  H01G 9/00 301 J
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)

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