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J-GLOBAL ID:200903011838090092
酢酸ビニルの製造に使用するための触媒の製造方法
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
浜田 治雄
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994285477
Publication number (International publication number):1995308576
Application date: Nov. 18, 1994
Publication date: Nov. 28, 1995
Summary:
【要約】【目的】 エチレン、酢酸及び酸素含有ガスから酢酸ビニルの製造用の高活性で失活し難いパラジウムとパラジウム/金シェル型触媒の製造方法を得る。【構成】 バリウム塩を使用して担体上に水不溶性パラジウム化合物及び任意的な金化合物を沈殿させ、次いで還元剤で金属パラジウムと金に還元する。還元後に促進剤としてバリウム塩が導入できる。
Claim (excerpt):
エチレン、酢酸及び酸素含有ガスからの酸素ビニルの製造に使用するためのシェル型含浸触媒の製造方法において、前記触媒は触媒担体上に析出したパラジウムと任意的な金とからなり、前記製造方法は:(1) 触媒担体を水溶性パラジウム化合物と任意的な金化合物との水溶液で含浸し、(2) 工程(1)からの含浸担体を、水溶性のパラジウム化合物と任意的な金化合物と反応して担体上に水不溶性のパラジウム化合物と任意的な金化合物を沈殿させることができるバリウム塩の溶液と接触させ、(3) 工程(2)で生成された沈殿した水不溶性のパラジウム化合物と任意的な金化合物を還元剤で処理することによりパラジウム金属と任意的な金金属とに変換し、(4) 工程(3)の生成物を水で洗浄し、次いで(5) 工程(4)の生成物を促進剤及び任意的にバリウム塩添加物と接触させ、次いで得られた触媒を乾燥するシーケンスの諸工程からなることを特徴とする酢酸ビニルの製造に使用するための触媒の製造方法。
IPC (4):
B01J 23/66
, C07B 61/00 300
, C07C 67/055
, C07C 69/15
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