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J-GLOBAL ID:200903011857970478
放射線画像情報検出方法およびそれに用いられる装置
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
柳田 征史 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993233267
Publication number (International publication number):1995092585
Application date: Sep. 20, 1993
Publication date: Apr. 07, 1995
Summary:
【要約】【目的】 放射線画像情報検出装置において、エネルギーサブトラクション処理のためのエネルギ状態の互いに異なる2種類の放射線画像情報を、アーチファクトを低減して得る。【構成】 放射線検出器30の放射線入射面前面に、放射線エネルギ吸収部22と放射線エネルギ非吸収部21とが交互に並設されたグリッド20を設け、放射線Rが被写体10を照射している期間内に、駆動手段40によりこのグリッド20を駆動する。放射線Rの照射期間中に2回、放射線検出器30により検出された放射線画像情報を読み出し、2回目の放射線画像情報の読出しに際しては、1回目の放射線画像情報読出時に放射線エネルギ吸収部22を通過する放射線が、放射線エネルギ非吸収部21を透過するように、かつ1回目の放射線画像情報読出時に放射線エネルギ非吸収部21を通過する放射線が、放射線エネルギ吸収部22を透過するように、制御手段50によりグリッド20の駆動と同期して放射線画像情報の読出しの制御を行う。
Claim (excerpt):
放射線の低エネルギ成分吸収特性の高い放射線エネルギ吸収部と、該放射線の低エネルギ成分吸収特性の高くない放射線エネルギ非吸収部とが互いに隣接して所定の間隔で交互に並設され、全体として面状に形成されたグリッドを、該並設された方向に駆動し、該グリッドを介して、画像情報を担持する放射線を検出して全体として放射線画像を表す画像信号の出力に変換する、2次元状に多数の固体光検出素子が配されてなる放射線検出器に、被写体を透過した放射線を照射し、該放射線の照射期間中に少なくとも2回、該放射線検出器により検出された放射線画像情報を読み出し、該2回目以後の放射線画像情報の読出しに際しては、1回目の放射線画像情報読出時に前記放射線エネルギ吸収部を通過する放射線が、前記エネルギ非吸収部を透過するように、かつ1回目の放射線画像情報読出時に前記エネルギ非吸収部を通過する放射線が、前記放射線エネルギ吸収部を透過するように、前記グリッドの駆動と同期して放射線画像情報の読出しを行うことを特徴とする放射線画像情報検出方法。
IPC (4):
G03B 42/02
, A61B 6/00 333
, H01L 31/00
, H04N 5/325
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (3)
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特開昭61-269099
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特開平2-164067
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特開昭58-215575
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