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J-GLOBAL ID:200903011874853078

位相変換型流体封入式防振装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 中島 三千雄 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992185817
Publication number (International publication number):1994010986
Application date: Jun. 19, 1992
Publication date: Jan. 21, 1994
Summary:
【要約】【目的】 流体室の内圧を制御する振動部材に対して、大きな駆動力を及ぼし得る電磁駆動手段を備えた位相変換型流体封入式防振装置を提供すること。【構成】 流体室34の壁部の一部を構成する振動部材30の背後に永久磁石を配設せしめて、環状の磁気ギャップ部72を有する磁路を形成すると共に、かかる磁気ギャップ部72に可動コイル78を配設することにより、かかる可動コイル78に及ぼされる電磁力に基づいて振動部材30を加振するようにした位相変換型流体封入式防振装置において、前記永久磁石を、振動部材30の背後に複数個(58,68)配設すると共に、ヨーク部材56,60,70により、それら各永久磁石58,68による磁路を、それぞれ、前記磁気ギャップ部72を通過する経路をもって、互いに並列的に形成した。
Claim (excerpt):
互いに所定距離を隔てて配された第一の取付金具と第二の取付金具とを、それらの間に介装されたゴム弾性体にて連結すると共に、内部に所定の非圧縮性流体が封入されて振動入力時に内圧変動が生ぜしめられる流体室を形成する一方、該流体室の壁部の一部を変位可能な振動部材にて構成し、該振動部材の背後に永久磁石を配設すると共に、該永久磁石にヨーク部材を接続せしめて環状の磁気ギャップ部を有する磁路を形成し、かかる磁気ギャップ部に可動コイルを変位可能に配設することにより、該可動コイルに及ぼされる電磁力に基づいて前記振動部材を加振するようにした位相変換型流体封入式防振装置において、前記永久磁石を、前記振動部材の背後に複数個配設すると共に、前記ヨーク部材により、それら各永久磁石による磁路を、それぞれ、前記磁気ギャップ部を通過する経路をもって、互いに並列的に形成したことを特徴とする位相変換型流体封入式防振装置。
IPC (3):
F16F 13/00 ,  B60G 7/02 ,  B60K 5/12
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (1)
  • 特開昭52-137615

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