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J-GLOBAL ID:200903011893050377
生物処理槽の微生物検出方法
Inventor:
,
,
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996208937
Publication number (International publication number):1998038887
Application date: Jul. 18, 1996
Publication date: Feb. 13, 1998
Summary:
【要約】【課題】 任意の微生物に特異的抗体又は特異的DNA配列を迅速、簡便に得ることができ、労力を必要としない生物処理槽の微生物検出方法を提供する。【解決手段】 浄化処理を行う生物処理槽中の微生物を抗原とし、抗原を脊椎動物の血液中に注入して抗体を生産し、抗体を生物処理槽内の微生物と特異的抗原抗体反応を行わせることにより微生物の有無を検出する方法は、微生物を適当な溶液に懸濁させ、微生物の細胞体に超音波処理又は振とうにより剪断力を加え、細胞体から剥離した構造体を含む上清を回収した後、上清に含有される全ての生体物質を抗原として特異的な抗体を生産するようにしたものである。これにより、任意の微生物に特異的な抗体を迅速、簡便に得ることができる。
Claim (excerpt):
汚水の浄化処理を行う生物処理槽中に含まれる微生物を抗原とし、前記抗原を脊椎動物の血液中に注入することによりポリクロ-ナル抗体を生産し、前記ポリクロ-ナル抗体を前記生物処理槽内の微生物と特異的抗原抗体反応を行わせることにより前記生物処理槽内の微生物の有無、存在量を検出する生物処理槽の微生物検出方法において、前記微生物は所望の溶液に懸濁させるものとし、前記微生物の細胞体に超音波処理または振とう法により剪断力を加え、前記細胞体から剥離した構造体を含む上清を回収した後、前記上清に含有される全ての生体物質を前記抗原として特異的な前記抗体を生産することを特徴とする生物処理槽の微生物検出方法。
IPC (6):
G01N 33/569
, C02F 1/00
, C02F 3/00
, C12Q 1/68
, G01N 30/06
, G01N 30/88
FI (6):
G01N 33/569 B
, C02F 1/00 V
, C02F 3/00 Z
, C12Q 1/68 A
, G01N 30/06 Z
, G01N 30/88 E
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