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J-GLOBAL ID:200903011898414415
楽音変調装置
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1991265230
Publication number (International publication number):1993073052
Application date: Sep. 17, 1991
Publication date: Mar. 26, 1993
Summary:
【要約】【目的】 より自然なゆらぎをもつ、楽音を発生可能にし、かつその楽音に最も適した帯域幅と振幅を持つゆらぎを持たせる。【構成】 白色雑音発生器71からのホワイトノイズは1/fフィルタ72に入力され、ここで1/fゆらぎ特性をもつゆらぎ信号に変換される。変調基本クロックは1/16分周器74によって1/16分周されて白色雑音発生器71、1/fフィルタ72およびデータラッチ73にクロックとして供給される。一方、直線補間回路75には変調基本クロック回路76からのクロックが直接に入力され、この変調基本クロック回路76は帯域幅操作子11からの帯域幅設定信号によりクロック周期が可変される。1/fフィルタ72からの隣り合うゆらぎデータサンプル間には少なくとも1つ以上の補間値が直線補間回路75によって挿入されて変調信号が形成される。この変調信号は乗算器77にて振幅操作子13からの振幅設定信号と乗算され、その振幅が可変される。これにより、その自然楽器音に最も適した帯域幅と振幅を持つゆらぎがより正確にシミュレートされる。
Claim (excerpt):
楽音信号を電子的に発生する音源手段と、周波数の値に依存してパワーが変化するパワースペクトルをもつゆらぎ信号を発生するゆらぎ信号発生手段と、前記ゆらぎ信号の帯域幅を可変する帯域幅可変手段と、前記ゆらぎ信号の振幅を可変する振幅可変手段と、前記ゆらぎ信号発生手段からのゆらぎ信号を、前記帯域幅可変手段および振幅可変手段によってその帯域幅および振幅を可変して変調信号を形成する変調信号形成手段と、前記音源手段において発生する楽音信号を前記変調信号に基づいて変調する変調手段と、を備えたことを特徴とする楽音変調装置。
IPC (2):
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