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J-GLOBAL ID:200903011908921736

電子小切手システム

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 上村 輝之
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996022380
Publication number (International publication number):1997218905
Application date: Feb. 08, 1996
Publication date: Aug. 19, 1997
Summary:
【要約】 (修正有)【課題】 当事者間の通信で電子小切手のコピー使用の検出ができ、受領した電子小切手で支払いが行える。【解決手段】 利用者が所持するICカードには、各々の利用者の秘密鍵、公開鍵及び銀行の公開鍵が記憶され、利用者11が他の利用者27へ電子小切手を送る場合は、ICカード45、47間で各々の公開鍵が相互通知されると共に、受領者27のICカード47から支払者11のICカード45へ乱数が通知される。支払側ICカード45は、電子小切手に含まれている数列の順序を、乱数に基づいて変更した上で、受領者27の公開鍵で暗号化して受領側ICカード47へ送信する。受領側ICカード47は、その電子小切手を受領者27の秘密鍵で復号化し、銀行署名の正当性を銀行の公開鍵で確認し、数列の順序が乱数に従って正しく変更されているかを確認して、電子小切手を正式に受領する。
Claim (excerpt):
電子商取引に適用される電子小切手システムにおいて、電子小切手の振出し及び決済を行う銀行のコンピュータと、前記電子小切手を利用する複数の利用者の各々が所持するICカードとを備え、前記銀行コンピュータが、振出した電子小切手に前記銀行の電子署名を含ませる署名手段を有し、前記各利用者のICカードが、前記各利用者の秘密鍵を、ICカード外部への読み出しが不可能な状態で記憶する秘密鍵記憶手段と、前記各利用者の公開鍵及び前記銀行の公開鍵を記憶する公開鍵記憶手段と、前記銀行コンピュータ及び他の利用者のICカードのいずれかである支払者装置から電子小切手を受信するとき、前記支払者装置へ前記各利用者の公開鍵を送信する公開鍵送信手段と、前記支払者装置から前記電子小切手を受信する小切手受信手段と、前記受信した電子小切手を前記各利用者の秘密鍵を用いて復号化する小切手復号化手段と、前記復号化した電子小切手に含まれている前記銀行の署名が正しいことを、前記銀行の公開鍵を用いて確認する署名確認手段と、前記銀行署名が正しいことが確認されたとき、前記受信した電子小切手を受領したものとして記憶する小切手記憶手段と、前記小切手記憶手段内の電子小切手を前記他の利用者のICカードへ送信するとき、前記他の利用者のICカードから前記他の利用者の公開鍵を受信する公開鍵受信手段と、前記小切手記憶手段内の電子小切手を、前記受信した他の利用者の公開鍵によって暗号化する小切手暗号化手段と、前記暗号化した電子小切手を、前記他の利用者のICカードへ送信する小切手送信手段とを有することを特徴とする電子小切手システム。
IPC (2):
G06F 19/00 ,  G07F 7/08
FI (3):
G06F 15/30 360 ,  G06F 15/30 350 ,  G07F 7/08 R
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (3)
  • 電子通貨システム
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平4-330971   Applicant:シティーバンクエヌエー
  • 特開平4-091531
  • 秘密情報変更方法及び装置
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平4-317768   Applicant:株式会社日立製作所

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