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J-GLOBAL ID:200903011911999061

ガス栓の操作ハンドル

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 坂上 好博
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995187113
Publication number (International publication number):1997042486
Application date: Jul. 24, 1995
Publication date: Feb. 14, 1997
Summary:
【要約】【課題】簡単な構成により、ハンドルと栓本体とを抜止め状態に組立てられると共に、不用意にガス栓が開栓される不都合を防止できるようにすること。【解決手段】前記ガス栓本体(1) に於ける前記栓体(2) の収容部の上方に部分的に形成される環状突片(4) と、前記ハンドル(H) の軸部(31)に部分的に形成されたつば部(3) と、ハンドル(H) と一体回動するストッパ(5) とを具備する。ハンドル(H) をその全開位置と反対の姿勢にてガス栓本体(1) に対して挿抜自在で且これから外れた位置で抜止め状態に係合する構成とし、前記ストッパの先端部(51)はガス栓本体(1) に設けた第1円弧状部(4a)の上面又は下面を摺動するようにし、第1円弧状部(4a)を外れた位置には、前記先端部(51)が付勢力により軸線方向に嵌入する係合部(41)を設け、これと前記先端部(51)との係合を解除する為の解除片(P) をハンドル(H) の上面から突出するようにしたこと。
Claim (excerpt):
全開位置から時計方向及び半時計方向にハンドル(H) を90度回動させた位置を閉栓位置とするガス栓であって、前記ハンドル(H) の回動中心となる軸部(31)に対して軸線方向にすすみ対偶し且ガス栓本体(1) に回動自在に収容される栓体(2) と、前記ガス栓本体(1) に於ける前記栓体(2) の収容部の上方に続く筒部(10)の内周に部分的に形成される環状突片(4) と、前記ハンドル(H) の前記軸部(31)の下端外周に部分的に形成されたつば部(3)と、ハンドル(H) と一体回動するように設けられ且筒部(10)内に収容されるストッパ(5) とを具備し、前記つば部(3) と環状突片(4) との形成域を所定の範囲に設定することにより、ハンドル(H) をその全開位置から180度回動させた姿勢にてガス栓本体(1)の環状突片(4) に対して前記つば部(3) が上下方向に挿抜自在であって且前記全開位置から時計方向及び半時計方向の90度の範囲では上下方向に抜止め状態に係合する構成とし、環状突片(4) の一部は、180度以下の範囲にわたる第1円弧状部(4a)とし、上記ストッパ(5) の先端部(51)は上下方向の一方に付勢されると共にこの先端部(51)の回動半径は前記第1円弧状部(4a)の内周径よりも大きく設定され、第1円弧状部(4a)を外れた位置には、前記先端部(51)がこれに作用する付勢力により軸線方向に嵌入する係合部(41)を設け、前記先端部(51)の付勢力に抗して前記係合部(41)と先端部(51)との係合を解除する為の解除片(P) を、ストッパ(5) に連動し且ハンドル(H) に対して昇降自在とすると共に、ハンドル(H) の閉栓位置においては前記解除片(P) の上端がハンドル(H) の上面から突出するように前記解除片(P) の長さを設定したガス栓の操作ハンドル。

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