Pat
J-GLOBAL ID:200903011929235972

写真現像定着廃液並びに印刷廃液の処理方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 飯田 伸行
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993082712
Publication number (International publication number):1994269798
Application date: Mar. 17, 1993
Publication date: Sep. 27, 1994
Summary:
【要約】【目的】 写真の現像定着液並びに印刷液の使用廃液より銀回収処理して後、含有化学薬品を遊離分解吸着処理することにより土壌改良材として利用することができるようにした写真現像定着廃液並びに印刷廃液の処理方法に関するものである。【構成】 写真の現像定着液並びに印刷液の使用済廃液に含有されている薬品を遊離分解吸着するにあたり、廃液をアルカリ性剤で強アルカリ化した後、遊離アンモニア成分の一部を吸着材で吸着処理した遊離溶液をカチオン系高分子凝集剤水溶液で初期凝集し、次に未凝集溶液を多糖類天然高分子凝集剤水溶液を添加して凝集ゲル化にして、再びカチオン系高分子凝集剤で架橋ゲル化して凝集固形化物とし、該凝集固形化物とアルミノ酸塩系材を混合して凝集固形化物の含水分と凝集固形化物の残留アンモニア成分を吸収、吸着消臭処理後、水素イオン濃度調整剤として消石灰を添加してアルカリ性土壌改良材とする。
Claim (excerpt):
写真の現像定着液並びに印刷液の使用済廃液(溶液内含有銀の回収済)に含有されている薬品を遊離分解吸着するにあたり、廃液をアルカリ性剤で強アルカリ化した後、遊離アンモニア成分の一部を吸着材で吸着処理した遊離溶液をカチオン系高分子凝集剤水溶液で初期凝集し、次に未凝集溶液を多糖類天然高分子凝集剤水溶液を添加して凝集ゲル化にして、再びカチオン系高分子凝集剤で架橋ゲル化して凝集固形化物とし、該凝集固形化物とアルミノ酸塩系材を混合して凝集固形化物の含水分と凝集固形化物の残留アンモニア成分を吸収、吸着消臭処理後、水素イオン濃度調整剤として消石灰を添加してアルカリ性土壌改良材とすることを特徴とする写真現像定着廃液並びに印刷廃液の処理方法。
IPC (5):
C02F 9/00 ZAB ,  C02F 1/56 ZAB ,  C02F 11/00 ZAB ,  G03C 5/00 ,  C08J 11/00 ZAB

Return to Previous Page