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J-GLOBAL ID:200903011930253127

燃料電池発電設備のガス濃度制御方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 堀田 実 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992267712
Publication number (International publication number):1994119933
Application date: Oct. 07, 1992
Publication date: Apr. 28, 1994
Summary:
【要約】【目的】 燃料電池の発電開始時の燃料利用率を高め、かつアノード側からカソード側までの二酸化炭素の供給遅れを低減することができ、燃料利用率及び発電出力の円滑な上昇ができ、短時間に定格出力を得ることができる、燃料電池内のガス濃度制御方法を提供する。【構成】 燃料ガス1を水素を含むアノードガス3に改質する改質器2と、アノードガスとカソードガス9とから発電する燃料電池4と、アノード排ガス5を改質器に供給するアノード排ガスライン10と、カソードガスを燃料電池のカソード側Cに供給するカソードライン12と、改質器の燃焼室Coに炭化水素燃料を供給する燃料ライン14とを備え、燃料電池の発電開始の一定時間前から発電開始の一定時間後まで燃料ラインから炭化水素燃料を燃焼室に供給して燃焼させる。
Claim (excerpt):
改質管と燃焼室とを有し、改質管で燃料ガスを水素を含むアノードガスに改質する改質器と、アノード側とカソード側とを有し、アノードガスと酸素を含むカソードガスとから発電する燃料電池と、燃料電池のアノード側を通過したアノード排ガスを前記改質器の燃焼室に供給するアノード排ガスラインと、前記燃焼室を出た燃焼排ガスに空気を混合したカソードガスを燃料電池のカソード側に供給するカソードラインと、を備える燃料電池発電設備のガス濃度制御方法であって、前記改質器の燃焼室に炭化水素燃料を供給する燃料ラインを更に備え、燃料電池の発電開始の一定時間前から発電開始の一定時間後まで前記燃料ラインから炭化水素燃料を燃焼室に供給して燃焼させる、ことを特徴とする燃料電池発電設備のガス濃度制御方法。
IPC (2):
H01M 8/04 ,  H01M 8/06

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