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J-GLOBAL ID:200903011961858906

デジタル変調波の復調装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 鈴江 武彦
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1991197789
Publication number (International publication number):1993041717
Application date: Aug. 07, 1991
Publication date: Feb. 19, 1993
Summary:
【要約】【目的】入力の周波数離調があっても受信機性能の劣化が生ないようにする。【構成】QPSK変調波は、検波器2、3で直交検波され、A/D変換器6、7でデジタル化され、AFC用の複素乗算器33で周波数変換される。次にデジタルLPF8、9でスペクトル整形され、複素乗算器11で再生キャリアと乗算される。その乗算出力は、位相検波器12において検波されここから位相情報が得られる。位相情報はデータ判定回路13にてデータ復調用とされる。ループフィルタ14、数値制御発振器15、サイン、コサインデータ変換器16、17はキャリア再生用PLLを形成し、周波数誤差検出回路19、ループフィルタ20、ラッチ回路21、数値制御発振器22、データ変換器31、32は、AFCループを形成する。装置の立上り時はAFCループが動作し、周波数誤差が十分小さくなるとPLL動作に切換えが行われる。
Claim (excerpt):
変調波入力に対して第1の局部発振器からの局部発振周波数信号を乗算することにより検波出力を得る手段と、この手段の検波出力をデジタル変換するアナログデジタル変換手段と、この手段の出力に第2の局部発振器からの周波数変換キャリアを乗算して複素乗算を施し周波数変換を得る周波数変換手段と、この周波数変換手段の出力が供給されスペクトル整形を行うデジタル低域通過フィルタと、この低域通過フィルタ出力に再生キャリアを乗算して複素乗算を施し、この乗算出力に位相検波を施して位相情報を得、この位相情報から多相の復調出力を得る手段と、前記位相情報を平滑して数値制御発振器に供給し、前記再生キャリアを得るための位相ロックループ手段と、前記位相情報が入力され、前記変調波入力の周波数と前記直交準同期検波のための局部発振周波数との所定の関係の周波数誤差を検出する手段と、この手段からの周波数誤差出力を平滑化する手段と、この手段から得られた平滑出力により前記第2の局部発振器の発振周波数を制御する手段とを備え、前記位相ロックループ手段と前記周波数変換手段との間に前記デジタル低域通過フィルタを配置させたことを特徴とするデジタル変調波の復調装置。
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (3)
  • 特開平2-177746
  • 特開平2-032648
  • 特開平2-202747

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