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J-GLOBAL ID:200903011993757303

澱粉複合材強化ゴム組成物および少くともその一成分を有するタイヤ

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 社本 一夫 (外4名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997057910
Publication number (International publication number):1998017713
Application date: Mar. 12, 1997
Publication date: Jan. 20, 1998
Summary:
【要約】【課題】 エラストマーの強化材としての、澱粉/可塑剤・複合材を含むゴム組成物、およびその組成物を少くとも一成分(例えば、タイヤの外周トレッド)として有するタイヤを提供する。【解決手段】 澱粉/可塑剤・複合材は、澱粉とポリ(エチレン・ビニルアルコール)および/または酢酸セルロース、或いは澱粉自身の軟化点より低く、特に約160°Cより低い軟化点を有する澱粉/可塑剤・複合材になるような任意の可塑剤との複合材でって、それにより澱粉を常用のエラストマー組成物用加工装置でより加工し易くする。本発明におけるゴム組成物は少くとも一種のエラストマー、澱粉/可塑剤・複合材、場合により用いられる少くとも一種のカップラー、および場合により用いられる少くとも一種のカーボンブラックおよびシリカを含んでなる。
Claim (excerpt):
(A)少くとも一種のジエン系エラストマー100重量部、(B)約0.1から約120phrの少くとも一種の澱粉/合成可塑剤・複合材からなる少くとも一種のエラストマー強化用充填材、および(C)場合により含まれる、該澱粉複合材の表面に含まれるヒドロキシル基と反応する部位と、該エラストマーと相互作用するもう一つの部位とを有する該澱粉複合材用カップラーを含んでなり;該澱粉は約15/85から約35/65の比のアミロ-ス単位とアミロペクチン単位から構成され、且つ該澱粉/合成可塑剤・複合材のASTMD1228による軟化点が約110°Cから約160°Cの範囲となることを前提として、ASTM D1228による軟化点が約180°Cから約220°Cの範囲であることを特徴とするゴム組成物。
IPC (12):
C08L 9/00 ,  B60C 1/00 ,  C08K 3/04 ,  C08K 3/22 ,  C08K 3/26 ,  C08K 3/34 ,  C08K 3/36 ,  C08K 5/10 ,  C08K 7/02 ,  C08L 3/02 ,  C08L 23:00 ,  C08L 1:12
FI (10):
C08L 9/00 ,  B60C 1/00 A ,  C08K 3/04 ,  C08K 3/22 ,  C08K 3/26 ,  C08K 3/34 ,  C08K 3/36 ,  C08K 5/10 ,  C08K 7/02 ,  C08L 3/02

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