Pat

J-GLOBAL ID：200903012006774311

カラー画像表示装置

Inventor： 根岸 一郎 ,  小山 扶二子 ,  高橋 竜作 ,  昆野 俊男
Applicant, Patent owner： 日本ビクター株式会社
Agent (1)： 今間 孝生
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1993268387
Publication number (International publication number)：1995104238
Application date： Sep. 30, 1993
Publication date： Apr. 21, 1995
Summary：

【要約】【目的】 構成が簡単なカラー画像表示装置を提供する。【構成】 緑の原色像情報が書込まれている空間光変調素子SLMαと、赤と青の原色像情報とが空間的または時間的に分離可能な状態に書込まれている空間光変調素子SLMβとの各読出し側に、個別の偏光ビームスプリッタPBSα,PBSβを介して、光源LSの光をダイクロイックフィルタDFgで分離した緑の原色光による第1の読出し光と、赤と青との2つの原色光による第2の読出し光とを与え、第2の読出し光は2つの原色画像情報毎の光束による書込み部分に各原色と対応する波長域の読出し光が選択的に与えられるようにする。各空間光変調素子SLMα,SLMβから射出されて偏光ビームスプリッタPBSα,PBSβから出力された2つの原色の画像情報を合成して各画像情報で強度変調されている状態の光を共通な投射レンズLpに入射させ、スクリーン上Sにカラー画像を映出させる。

Claim (excerpt)：

表示の対象にされているカラー画像を構成している加法混色の3原色の内の特定な1つの原色像の画像信号により強度変調されている光束によって2次元画像情報が書込まれるべき、少なくとも光導電層部材と光変調材層部材とを含んで構成されている第1の光書込み型の反射型空間光変調素子と、前記した特定な1つの原色に対して補色関係にある2つの原色像の画像信号における各原色像の画像信号によって強度変調されており、かつ、空間的または時間的に分離可能な状態の光束により各原色毎の2次元画像情報が書込まれるべき、少なくとも光導電層部材と光変調材層部材とを含んで構成されている第2の光書込み型の反射型空間光変調素子と、前記した第1の光書込み型の反射型空間光変調素子における読出し光の入射側に設けた第1の偏光ビームスプリッタと、前記した第2の光書込み型の反射型空間光変調素子における読出し光の入射側に設けた偏光ビームスプリッタと、読出し光の光源から放射された読出し光を、加法混色の3原色の内の特定な1つの原色光による第1の読出し光と、前記の特定な1つの原色に対して補色関係にある2つの原色光による第2の読出し光とに分離する手段と、前記した第1の読出し光を前記した第1の偏光ビームスプリッタを介して前記した第1の光書込み型の反射型空間光変調素子における読出し光の入射側に入射させる手段と、前記した第2の偏光ビームスプリッタを介して前記した第2の光書込み型の反射型空間光変調素子における読出し光の入射側に与えられるべき前記した第2の読出し光が、前記した2つの原色像の画像信号における各原色像の画像信号毎の光束による書込み部分と対応して、前記した特定な1つの原色に対して補色関係にある2つの原色と対応する波長域の読出し光を選択的に与えられるようにする手段と、前記した第1の光書込み型の反射型空間光変調素子から射出されて第1の偏光ビームスプリッタに供給され、第1の偏光ビームスプリッタから出力された加法混色の3原色の内の特定な1つの原色像の画像情報を有する第1の読出し光と、前記した第2の光書込み型の反射型空間光変調素子から射出されて第2の偏光ビームスプリッタに供給され、第2の偏光ビームスプリッタから出力された加法混色の3原色の内の特定な1つの原色に対して補色関係にある2つの原色の画像情報が、空間的または時間的に分離可能な状態にされている第2の読出し光とを合成して、各画像情報により強度変調されている状態の光として共通の投射レンズに入射させる手段と、前記した共通の投射レンズから射出した光をスクリーンに投射する手段とからなるカラー画像表示装置。

IPC (4)：

G02F 1/13 505 ,  G02F 1/1347 ,  G02F 1/135 ,  G09G 3/00