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J-GLOBAL ID:200903012028243573

地盤注入材の注入工法および注入装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 奥村 秀行
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2003322264
Publication number (International publication number):2005090009
Application date: Sep. 12, 2003
Publication date: Apr. 07, 2005
Summary:
【課題】地盤注入材を所定深度の地盤中へ確実に注入することが可能な地盤注入材の注入工法および注入装置を提供する。 【解決手段】複数の注入口11dを有する外管1には、注入口11dに対応して磁性リング13を設け、吐出口23bとパッカー24を有する内管2には、パッカー24間に注入口11dが位置する状態で磁性リング13を検出する近接センサ28を設ける。掘削孔Hに外管1を設置して外管1内に内管2を挿入した後、内管2を引き上げて行く。近接センサ28が磁性リング13を検出すると、パッカー24を膨張させて内管2の引き上げを停止し、外管1内で内管2を固定する。この状態で、内管2内に地盤注入材を供給し、地盤注入材を吐出口23bと注入口11dとを通して地盤G中に注入する。所定量注入後、パッカー24を収縮させて、再び内管2を引き上げて行く。【選択図】 図1
Claim (excerpt):
管軸方向に所定の間隔をおいて複数の注入口が形成された外管と、吐出口が形成され当該吐出口よりも先端側と後端側の外周面に膨縮自在なパッカーがそれぞれ設けられた内管とを用いて、地盤注入材を地盤中へ段階的に注入する地盤注入材の注入工法であって、 前記外管には、前記注入口に対応するように管軸方向に所定の間隔をおいて被検出体が設けられ、前記内管の前記吐出口の近傍には、前記パッカー間に前記注入口が位置する状態で前記被検出体を検出するように検出手段が設けられていて、 地盤に形成した掘削孔に前記外管を設置して当該外管内に前記内管を挿入した後、内管を管軸方向に移動させて行き、前記検出手段が前記被検出体を検出すると、前記パッカーを膨張させかつ内管の移動を停止し、内管内に地盤注入材を供給することにより当該地盤注入材を前記吐出口と前記パッカー間の前記注入口とを通して地盤中に注入し、地盤注入材を所定量供給すると、当該地盤注入材の供給を停止して前記パッカーを収縮させ、再び前記内管を管軸方向に移動させて行くことを特徴とする地盤注入材の注入工法。
IPC (1):
E02D3/12
FI (1):
E02D3/12 101
F-Term (5):
2D040AB01 ,  2D040CB03 ,  2D040DB04 ,  2D040DC02 ,  2D040FA03
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (1)
  • 登録実用新案第3032773号公報

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