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J-GLOBAL ID:200903012038946297
バルブゲート式金型装置
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
牛木 護
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2001303938
Publication number (International publication number):2003103581
Application date: Sep. 28, 2001
Publication date: Apr. 09, 2003
Summary:
【要約】【課題】 バルブ装置に設けた材料通路を流れる成形材料の温度を均一に調整する。【解決手段】 材料通路11において、ゲート側通路部11aと、射出成形機のノズル10が接続されるノズルタッチ部11cとを、バルブピン46を迂回する迂回通路部11bにより繋ぐ。バルブピン46の駆動のために、材料通路11を内部に形成するバルブ本体21を囲んで環状のエアシリンダー装置51を設ける。バンドヒーター81,82,83を第1のバルブ本体部材24の径小部27および径大部28の外周部および第2のバルブ本体部材25の外周部にそれぞれ設ける。局部的に高温とならないから、エアーシリンダー装置51のOリング59への熱影響が少ない。
Claim (excerpt):
互いに開閉し型閉時に製品キャビティを相互間に形成する複数の型体と、これら型体のうち成形機のノズルが接続される材料通路を有する型体に設けられ前記材料通路を前記製品キャビティへ開口させるゲートを開閉するバルブ装置とを備え、このバルブ装置は、材料通路を内部に有するバルブ本体と、前記ゲートと同軸的に位置して前記バルブ本体に内蔵され直線的に移動して前記ゲートを開閉するバルブピンと、このバルブピンを駆動する駆動装置と、前記バルブ本体の外周部に設けられ前記材料通路を加熱するヒーターとを備え、前記材料通路は、前記ゲート側にあって前記バルブピンが内部に同軸的に位置するゲート側通路部と、前記バルブ本体におけるゲートと反対側の端面にあって前記ゲート側通路部と同軸的に位置し成形機のノズルが接続されるノズルタッチ部と、前記ゲート側通路部およびノズルタッチ部を結ぶ直線から外れて位置してこれらゲート側通路部およびノズルタッチ部を連通させる迂回通路部とからなり、前記駆動装置は、前記バルブ本体を囲む環状の流体圧シリンダー装置からなり、この流体圧シリンダー装置のピストンと前記バルブピンとを前記バルブ本体を貫通した腕体により連結し、前記バルブ本体は、第1のバルブ本体部材と、この第1のバルブ本体部材におけるゲートと反対側に固定された第2のバルブ本体部材とからなり、前記第1のバルブ本体部材に前記ゲート側通路部および迂回通路部の一部を形成し、前記第2のバルブ本体部材に前記ノズルタッチ部および迂回通路部の残りの部分を形成し、前記第1のバルブ本体部材の外周面は、前記ゲート側通路部を内部に有する部分が径小部になっているとともに、前記迂回通路部を有する部分がより径の大きい径大部になっており、前記ヒータを前記第1のバルブ本体部材の径小部および径大部の外周部および第2のバルブ本体部材の外周部にそれぞれ設け、それらヒータをそれぞれ温度制御可能に設けたことを特徴とするバルブゲート式金型装置。
F-Term (4):
4F202CA11
, 4F202CB01
, 4F202CK03
, 4F202CK07
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