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J-GLOBAL ID:200903012042165828
細孔を有する表面親水性膜の製造方法
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
高橋 勝利
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992300975
Publication number (International publication number):1994142468
Application date: Nov. 11, 1992
Publication date: May. 24, 1994
Summary:
【要約】 (修正有)【構成】疎水性の熱可塑性重合体を成形した膜前駆体の片側表面若しくは両側表面を親水性化処理し、その後に延伸することによって膜前駆体の親水性化された表面に細孔を開口させることにより、膜表面が親水性であり、細孔表面が疎水性の、細孔を有する表面親水性膜の製造方法。【効果】本発明により、膜の一方の側に液体が接し、膜の他の側に気体が接する膜型人工肺、膜式気体溶解装置、隔膜気液接触装置などの用途に有用な、プライミング時の気泡除去性の向上が図れ、気体溶解時の望まれない気泡の発生の抑制を計りつつ、気体溶解速度や気体交換速度を向上させる膜が得られる。また表面親水性化処理速度の向上および、洗浄や乾燥工程の省略が計れ、連続製膜工程の一部に表面親水化工程を組み込むことができ、膜製造工程の簡略化が図れる。
Claim (excerpt):
疎水性の熱可塑性重合体からなり、かつ少なくとも片側表面が親水性化処理された膜前駆体(以下、親水性化処理膜前駆体と略す)を延伸することにより、膜前駆体の親水性化された表面に細孔を開口させることを特徴とする、細孔を有する表面親水性膜の製造方法。
IPC (4):
B01D 69/02
, B01D 63/02
, B01D 67/00
, B01D 71/26
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