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J-GLOBAL ID:200903012046261872
リチウム二次電池とその製造方法
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
Agent (1):
尾股 行雄
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994045736
Publication number (International publication number):1995254436
Application date: Mar. 16, 1994
Publication date: Oct. 03, 1995
Summary:
【要約】【目的】 充放電容量が大きく、エネルギー密度が高いリチウム二次電池を提供する。【構成】 十分な量のリチウムを含んだ正極、炭素質材料からなる負極及び非水電解液の何れか一つ又は二つ又は全部に蓚酸リチウム(Li2 C2 O4 )を添加する。その蓚酸リチウムの全添加量の上限値は、負極炭素質材料の不可逆容量に相当するリチウム量の半分のモル数とする。【効果】 蓚酸リチウムは、第1サイクル目の充電によって酸化され(符号a)、リチウムイオンと二酸化炭素に分解する。分解によって生成したリチウムイオン(b)は、負極で還元され(c)、不可逆容量分に補填されることになり、正極からデインタカレートしたリチウムはその後の充放電において全て可逆容量として作用する。その結果、リチウム二次電池の充放電サイクル特性及び放電容量が向上する。
Claim (excerpt):
十分な量のリチウムを含んだ正極、炭素質材料からなる負極及び非水電解液の何れか一つ又は二つ又は全部に蓚酸リチウムが添加されたものであって、その蓚酸リチウムの全添加量の上限値は、負極炭素質材料の不可逆容量に相当するリチウム量の半分のモル数としたことを特徴とするリチウム二次電池。
IPC (2):
Patent cited by the Patent:
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