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J-GLOBAL ID:200903012054390878
n型熱電特性を有する酸化物複合体
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2007285971
Publication number (International publication number):2009117449
Application date: Nov. 02, 2007
Publication date: May. 28, 2009
Summary:
【課題】n型熱電変換材料として優れた特性を有し、強度、加工性等にも優れた新規な材料を提供する。【解決手段】組成式(1):CavM1wMnxM2yOzで表されるペロブスカイト型カルシウムマンガン系酸化物、又は組成式(2):CaaM3bMncM4dOeで表される層状ペロブスカイト型カルシウムマンガン系酸化物と、該酸化物中に分散したRu、Rh、Pd、Ag、Re、Os、Ir、Pt及びAuからなる群から選ばれた少なくとも一種の金属微粒子を含む酸化物複合体であって、該金属微粒子の平均粒径が0.1〜10μmであり、該金属微粒子の含有量が該酸化物複合体全体を基準として1〜50重量%であり、該酸化物複合体の密度が理論密度の80%以上であることを特徴とする酸化物複合体。【選択図】図1
Claim (excerpt):
下記組成式(1):
CavM1wMnxM2yOz (1)
(式中、M1は希土類元素、Li、Na、K、Mg、Sr、Ba、Zn、Al及びBiからなる群から選ばれた少なくとも一種の元素であり、M2は、Ti、V、Cr、Fe、Co、Ni、Cu、Zr、Nb、Ta、Mo及びWからなる群から選ばれた少なくとも一種の元素である。式中の添字は、それぞれ、0.5≦v≦1.2 ; 0≦w≦0.5 ; 0.5≦x≦1.2 ; 0≦y≦0.5 ; 2.8≦z≦3.2を満たす数であ
って、0.8≦v+w≦1.2 ; 0.8≦x+y≦1.2である)で表されるペロブスカイト型カルシウ
ムマンガン系酸化物と、該酸化物中に分散したRu、Rh、Pd、Ag、Re、Os、Ir、Pt及びAuからなる群から選ばれた少なくとも一種の金属微粒子を含む酸化物複合体であって、
該金属微粒子の平均粒径が0.1〜10μmであり、
該金属微粒子の含有量が該酸化物複合体全体を基準として1〜50重量%であり、
該酸化物複合体の密度が理論密度の80%以上である
ことを特徴とする酸化物複合体。
IPC (1):
FI (1):
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (1)
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n型熱電特性を有する酸化物焼結体
Gazette classification:公開公報
Application number:特願2008-201068
Applicant:独立行政法人産業技術総合研究所, 日本化学工業株式会社
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