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J-GLOBAL ID:200903012065467899

皮膚内薬剤給送装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 湯浅 恭三 (外6名)
Gazette classification:公表公報
Application number (International application number):1995514329
Publication number (International publication number):1997504974
Application date: Nov. 17, 1994
Publication date: May. 20, 1997
Summary:
【要約】皮膚内薬剤給送装置は薬剤リザーバ(312)と、変位可能な膜(311)によりリザーバ(312)から隔離されたガス発生室(313)とを有するハウジング(301a、301b)を具備する。マイクロプロセッサで制御される電解セル(316a、316、319)がガス発生室(313)を膨張させリザーバ(312)を収縮させるガスを発生させる。リザーバ(312)に連通した内端を有する中空ニードル(310)はハウジング(301)の下表面(308)から延び、リザーバ(312)の収縮時にニードル(310)を介してリザーバから薬剤を排出させる。装置は比較的大きな分子量の薬剤を制御可能な低流量で給送できる。変位可能な保護カバー(303)は伸長位置と引っ込み位置(305、306)との間でカバー(303)を移動させることのてきる手段(307)に装着されている。カバー(303)は患者の皮膚に取り付けられる接着性の下表面(309)を有する。使用時には、(接着性の下表面を覆っていた)リリースライナーを除去し、装置を皮膚に押し付け、カバー(303)を引っ込み位置(306)へ戻し、ニードル(310)を皮膚へ刺し通す。使用後、ハウジング(301)を(皮膚から)引き離し、ハウジングが皮膚から離れる前にカバー(303)をスナップ式に伸長位置(305)へ戻し、ニードル(310)を(捨てる前に)覆う(隠した状態にする)。
Claim (excerpt):
患者の皮膚を通して患者の体内へ少なくとも1種類の液体薬剤を給送するための皮膚内薬剤給送装置において、(a) 患者の皮膚に作用する下表面を備えたハウジングと;(b) 上記下表面を患者の皮膚に接触させた状態で上記ハウジングを適所に固定する固定手段と;(c) 上記ハウジング内に設けた薬剤リザーバと;(d) 上記薬剤リザーバに連通する内端と、上記下表面を貫通して延び、上記ハウジングを皮膚に押し当てたときに表皮を通して真皮へ侵入する程度の距離だけ外方へ突出する外端とを有する単一の中空ニードルと;(e) 上記ニードルを介して上記薬剤リザーバから患者の皮膚へ薬剤を確実に注入する注入手段と;を備え、 上記下表面を皮膚に押し付けたときに、皮膚に作用する圧力の実質的な部分が上記ニードルの先端を介して作用するように上記下表面が形成され、当該ニードルが0.5mm又はそれ以下の外径を有することを特徴とする皮膚内薬剤給送装置。
IPC (2):
A61M 5/142 ,  A61M 5/00 327
FI (2):
A61M 5/14 481 ,  A61M 5/00 327
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (10)
  • 特表平3-501348
  • 特開昭56-095058
  • 特開平4-309362
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