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J-GLOBAL ID:200903012077803720

目標運動解析方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 佐々木 宗治 (外3名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996222982
Publication number (International publication number):1998062510
Application date: Aug. 26, 1996
Publication date: Mar. 06, 1998
Summary:
【要約】【課題】 推定結果の収束性を良くなり、また発散を抑制できる目標運動解析方法を提供する。【解決手段】 状態量の推定において、評価関数を用い、その評価関数が最小となるように、状態量更新縮尺係数α(i) を、0≦α(i) の範囲で調整して、(i)番目の状態量Xtj(i) に対する(i+1)番目の状態量Xtj(i+1) を推定し、共分散行列更新縮尺係数ηを、推定状態量X* tj/tj が確定したときの状態量更新縮尺係数α(I) の関数として定義して、逐次推定状態量の誤差共分散行列Ptj/tj の更新を行うようにした。
Claim (excerpt):
目標から放射される音響又は電磁波信号を、観測位置の運動可能な観測体に設けられた受波センサアレイで逐次受信し、この受信信号から前記目標の方位角及び周波数の時系列観測値を逐次算出し、その算出した時系列観測値に基づいて、前記目標の位置、速度及び信号源固有周波数もしくは観測周波数を状態量として推定する目標運動解析方法において、前記状態量の推定において、評価関数として、以下の(A)式を用い、【数1】前記(A)式の評価関数が最小となるように、以下の(B)式における状態量更新縮尺係数α(i) を、0≦α(i) の範囲で調整して、(i)番目の状態量Xtj(i) に対する(i+1)番目の状態量Xtj(i+1) を推定し、【数2】前記状態量Xtj(i) から状態量Xtj(i+1) への変化量、又は前記評価関数J(Xtj)の(i)番目から(i+1)番目への減少量が、予め設定された閾値以下になるか、あるいは繰り返し回数が予め設定された最大回数になるまで、前記(B)式での推定を繰り返し、繰り返しを終了した時点(i=I)での状態量Xtj(I+1) を推定状態量X* tj/tj とし、前記繰り返しを終了した時点(i=I)での状態量更新縮尺係数α(I) の関数として定義される共分散行列更新縮尺係数ηを、以下の(C)式に用いて、逐次推定状態量の誤差共分散行列Ptj/tj の更新を行い、前記目標の状態量を推定することを特徴とする目標運動解析方法。【数3】
IPC (5):
G01S 3/802 ,  G01S 3/02 ,  G01S 7/526 ,  G01S 13/58 ,  G01S 15/00
FI (5):
G01S 3/802 ,  G01S 3/02 ,  G01S 13/58 ,  G01S 15/00 ,  G01S 7/52 J

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