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J-GLOBAL ID：200903012100986950

ポリプロピレン系樹脂の製造方法

Inventor： 柳原 久嘉 ,  田頭 克春 ,  伏見 正樹 ,  大坪 彰博 ,  久世 道雄
Applicant, Patent owner： 昭和電工株式会社
Agent (1)： 矢口 平
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1994298610
Publication number (International publication number)：1996157522
Application date： Dec. 01, 1994
Publication date： Jun. 18, 1996
Summary：

【要約】【構成】 ポリプロピレンの製造において、マグネシウム、チタン、ハロゲンを必須成分とする固体触媒、有機アルミニウム化合物、炭素数4以上の分岐したアルキル基を有する有機ケイ素化合物からなる触媒系を用いて、水素等の連鎖移動剤濃度を多段階に変化させて重合することを特徴とするポリプロピレン系樹脂の製造方法、また、ポリプロピレン系樹脂のMFRとMW /MN の関係が、下式にある上記ポリプロピレン系樹脂の製造方法。MW /MN >6-0.58×logMFR【効果】 本発明を実施することにより、高剛性であり良好な成形性を有するポリプロピレン系樹脂を製造することができ、工業的にも価値がある。

Claim (excerpt)：

ポリプロピレンの製造において、下記の成分(a)、(b)および(c)を用いて、水素等の連鎖移動剤濃度を多段階に変化させて重合することを特徴とするポリプロピレン系樹脂の製造方法。(a)マグネシウム、チタン、ハロゲン(および必要に応じて電子供与性化合物)を必須成分とする固体触媒成分、(b)有機アルミニウム化合物、(c)一般式(I)で表される炭素数4以上の分岐したアルキル基を有する有機ケイ素化合物であり、分子中にC3 対称軸を持つトリアルコキシシラン化合物である(式中、R1 およびR2 は、炭素数1から3の炭化水素基である)。【化1】

IPC (2)：

C08F 4/658 MFG ,  C08F 10/06

Patent cited by the Patent：

Cited by examiner (3)

• 高剛性プロピレン・エチレンブロック共重合体の製造法
  Gazette classification：公開公報   Application number：特願平6-217865   Applicant：チッソ株式会社
• 特開平4-185612
  
• 特開平1-242605