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J-GLOBAL ID:200903012131008175

遠心型多翼送風機およびこれを用いた換気装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 大浜 博
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996015446
Publication number (International publication number):1997209994
Application date: Jan. 31, 1996
Publication date: Aug. 12, 1997
Summary:
【要約】 (修正有)【課題】 風量、空力性能を確保しファンケーシングの空気吹出口を可及的に小さくする。【解決手段】 円盤状の主板3とその外周部に対向するリング状の側板4との間に複数の羽根5を立設してなる羽根車1と、羽根車1の外周を舌部14から羽根車1の回転方向に拡大する渦巻状の拡大流路6を介して囲繞し羽根車1の軸方向に空気吸込口7、拡大流路6の空気吹出口8をそれぞれ形成してなるスクロール状のファンケーシング2とを備えた遠心型多翼送風機において、ファンケーシング2の頂部2aから空気吹出口8の上端部8aへの内面形状を、拡大流路6が連続するように羽根車1と略同心円状に湾曲する凹面部10とそれに連続する直線部11で形成して、ファンケーシング2の外寸を小さくすることなく、空気吹出口8の大きさを可及的に小さくしている。
Claim (excerpt):
駆動源に連結される円盤状の主板(3)と該主板(3)の外周部に対向するリング状の側板(4)との間に複数の羽根(5),(5)・・を立設してなる羽根車(1)と、該羽根車(1)の外周を舌部(14)から羽根車(1)の回転方向に向かうに従って拡大する渦巻状の拡大流路(6)を介して囲繞し且つ前記羽根車(1)の軸方向に空気吸込口(7)を、前記拡大流路(6)の出口に空気吹出口(8)をそれぞれ形成してなるスクロール状のファンケーシング(2)とを備えた遠心型多翼送風機であって、前記ファンケーシング(2)における頂部(2a)から前記空気吹出口(8)の上端部(8a)にかけての内面形状を、前記拡大流路(6)が連続するように前記羽根車(1)と略同心円状に湾曲する凹面部(10)と該凹面部(10)に連続する直線部(11)とにより形成したことを特徴とする遠心型多翼送風機。

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