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J-GLOBAL ID:200903012139862442

廃棄物のリサイクル処理方法およびリサイクル処理システム

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 亀川 義示
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1999362587
Publication number (International publication number):2001170603
Application date: Dec. 21, 1999
Publication date: Jun. 26, 2001
Summary:
【要約】【課題】 廃棄パソコン類等の廃棄物の処理を効率よく行い、廃棄パソコン類内の有用成分を高収率で回収でき、処理に伴う有害物質の排出を低減するリサイクル処理方法およびリサイクル処理システムを提供する。【解決手段】 被処理物である廃棄パソコン類等の廃棄物をプラスチックや金属に分別することなく超臨界反応器(8)内の超臨界反応室(13)に送り込み、あるいは仕込む。この超臨界反応室(13)内において上記処理物をプラスチックや有機化合物の分解反応に対して極めて反応性に富み、有機化合物や金属等の無機物に対する溶解度が大きい超臨界流体により分解、溶解する。超臨界流体に分解、溶解した生成物は、固体残渣捕集室(15)に送られ固体残渣が回収される。さらに冷却器(17)により上記生成物の温度を下げて固体捕集槽(18)に送り、析出した固体成分を回収する。その後、高圧調圧弁(v1)を通して生成物の圧力を大気圧まで減圧し分離槽(20)に送り、固体成分、溶媒および溶媒可溶液体成分、溶媒不溶液体成分、気体成分に相分離してそれぞれリサイクルに供することのできるものとして回収する。
Claim (excerpt):
超臨界場を作成できる超臨界反応器内に被処理物と超臨界溶媒を供給し、該超臨界反応器内を加熱加圧して上記超臨界溶媒を超臨界流体とし、該超臨界流体により上記被処理物を分解、溶解し、その生成物を冷却、減圧することにより金属成分等を析出し、低分子化合物等を分離し、リサイクルが可能な物質を得ることを特徴とする廃棄物のリサイクル処理方法。
IPC (4):
B09B 3/00 ,  B09B 3/00 ZAB ,  B01J 3/00 ,  B01J 3/02
FI (4):
B01J 3/00 A ,  B01J 3/02 A ,  B09B 3/00 304 H ,  B09B 3/00 ZAB
F-Term (9):
4D004AA22 ,  4D004BA05 ,  4D004BA07 ,  4D004CA04 ,  4D004CA22 ,  4D004CA39 ,  4D004CB13 ,  4D004CB32 ,  4D004CC09

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