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J-GLOBAL ID:200903012156256246

無線基地装置、送信指向性キャリブレーション方法、および送信指向性キャリブレーションプログラム

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 深見 久郎 (外3名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2001284466
Publication number (International publication number):2003092549
Application date: Sep. 19, 2001
Publication date: Mar. 28, 2003
Summary:
【要約】【課題】 空間多重により他の端末に対するキャリブレーションを実行できる無線基地装置、端末の送信指向性のキャリブレーション方法およびキャリブレーションプログラムを提供する。【解決手段】 アダプティブアレイ基地局2は、2本のアンテナ23,24を用いて1本アンテナ端末1と信号の送受信を行なうとともに、2本のアンテナ21,22を用いて、端末1にヌルを向けながらキャリブレーションの対象となるアダプティブアレイ端末3に所望信号を送る。アンテナ23,24から端末1への信号が端末3への干渉信号となる。端末3は、受信ウェイトに基づき所望信号源21,22および干渉信号源23,24にビームおよびヌルを向ける送信指向性で信号を送信し、基地局2はDU比を測定する。端末3は、最適のDU比が得られるように受信ウェイトを補正する。
Claim (excerpt):
第1の複数のアンテナを用いてアダプティブアレイ処理により無線端末装置との通信を行なう無線基地装置であって、通常モード時に、前記第1の複数のアンテナの少なくとも一部を用いて任意の無線端末装置と通信を行なう手段と、第2の複数のアンテナを用いてアダプティブアレイ処理により無線基地装置との通信を行なう特定の無線端末装置のキャリブレーションを行なうキャリブレーション多重モード時に、前記第1の複数のアンテナを第3の複数のアンテナと第4の複数のアンテナとに分割する手段と、前記第3の複数のアンテナを用いて前記任意の無線端末装置との通信を継続する手段と、前記第4の複数のアンテナを用いて、前記任意の無線端末装置に対しヌルを向ける送信指向性を形成する手段と、前記形成された送信指向性で、前記任意の無線端末装置との通信に使われる同一の周波数およびタイムスロットで、前記特定の無線端末装置に対する所望信号を送信する手段と、前記特定の無線端末装置から前記第3の複数のアンテナで受信した信号と前記第4の複数のアンテナで受信した信号との受信レベルに関する情報を生成する手段と、前記特定の無線端末装置における送信指向性のキャリブレーションのために、前記生成された受信レベルに関する情報を前記特定の無線端末装置に送信する手段とを備えた、無線基地装置。
FI (2):
H04B 7/26 K ,  H04B 7/26 B
F-Term (7):
5K067AA41 ,  5K067BB02 ,  5K067EE02 ,  5K067EE10 ,  5K067KK02 ,  5K067KK03 ,  5K067LL08

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