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J-GLOBAL ID：200903012179666522

上向流ろ過方法及び装置

Inventor： 片岡 克之
Applicant, Patent owner： 荏原インフイルコ株式会社 ,  株式会社荏原総合研究所
Agent (1)： 萩野 平 (外3名)
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1991326687
Publication number (International publication number)：1993137906
Application date： Nov. 15, 1991
Publication date： Jun. 01, 1993
Summary：

【要約】【目的】 ろ材を充填材とする充填層を有するろ過槽において、SSの捕捉容量が大きいろ材を充した充填層に上向流で原水を供給して、充填層で原水中のSSをろ過した時その充填層のろ過抵抗の上昇が少なく、かつろ材が閉塞した時、ろ材の洗浄が容易な上向流ろ過方法および装置を提供すること。【構成】 立体的網目構造をもつ弾性多孔性粒状物の充填材をろ材とし、ろ材を充填した充填層の表面の近傍で、その表面より下方に処理水排出口を設け、該充填層の表面の上方に空間部を置いて洗浄排水流出口を設け、処理水排出口および洗浄排水流出口にろ材が系外への流出を阻止し得るような機能とするため、例えばネットなどの透水部材を処理水流出口および洗浄排水流出口を覆う位置の槽壁に設ける。

Claim (excerpt)：

立体的網目構造をもつ弾性多孔性粒状物の充填材からなる充填層に上向流で原水を供給し原水を充填層でろ過し処理水を得るに際し、充填層の閉塞に伴う充填材の浮上を阻止せず処理を行うと共に、随時上向流ならびに洗浄用気体をもって該充填層を洗浄し、その排水を処理水流出口より上部に設けた洗浄排水流出口より流出させることを特徴とする上向流ろ過方法。

IPC (7)：

B01D 24/02 ,  B01D 24/46 ,  B01D 29/62 ,  C02F 3/06 ,  C02F 3/10 ,  C02F 3/20 ,  C02F 3/28

FI (5)：

B01D 29/08 Z ,  B01D 23/10 C ,  B01D 23/24 A ,  B01D 23/24 Z ,  B01D 29/38 Z