Pat
J-GLOBAL ID:200903012295412872
回転式熱処理炉
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
野口 宏
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993055072
Publication number (International publication number):1994247784
Application date: Feb. 20, 1993
Publication date: Sep. 06, 1994
Summary:
【要約】【目的】 炭素含有量の多い処理物を得るとともに、悪臭の発生を防止する。【構成】 入口7と出口8を両端に設けて水平な軸線回りに回転駆動される回転処理管6が、バーナ2を配設して内部を加熱室3とした炉体1を貫通して装置されている。回転処理管6の両端付近には夫々遮蔽板14が張設されて、その間に加熱室3に囲まれた熱処理室15が構成されている。各遮蔽板14の張設部分には螺旋管体17が貫通して内嵌されている。回転処理管6の外周にはガス導出管18が取り付けられ、また、炉体1に、煙道20に連通して煙突22が突設されている。廃棄物aが実質的に遮蔽された熱処理室15内ですなわち還元雰囲気で加熱されることにより良好に炭化される。悪臭を伴つたガスは加熱室3に導出して完全燃焼し、脱臭された状態で外部に排出される。
Claim (excerpt):
入口と出口を両端に設けて略水平な軸線回りに回転駆動される回転処理管を、バーナを配設して内部を加熱室とした炉体を貫通して装置し、前記回転処理管の入口側と出口側に夫々遮蔽板を張設して該各遮蔽板間に前記加熱室に囲まれた熱処理室を形成するとともに、前記各遮蔽板の張設部分に螺旋管体を該遮蔽板を貫通させて内嵌し、前記回転処理管の外周に、前記熱処理室内のガスを前記加熱室に導出するガス導出管を設け、前記炉体に、前記加熱室内のガスを外部に排出する煙突を設けたことを特徴とする回転式熱処理炉。
Return to Previous Page